「元気を出す」の2つの意味

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今日は、昼と夜の時間が半々になる秋分の日。
ここから、夜の時間が昼より長くなります。つまり、心身のエネルギーのお休みの季節になります。

お休みというと、何もしていないという意味に捉えがちですが、それは目で見えるものをだけを捉えてるから。全てのモノや行動には裏と表の側面があり、バランスというのは、その表裏がちょうどいい具合に存在していることをいいます。

私は、それを陰と陽のバランスとよく表現します。目に見えないけど確実に行われていることを知るためにヨガがあり、動きのあるアーサナをしていても「陰」(目に見えないものを洞察する力)を持つことが大切なのです。

「元気を出しましょう。」
と言ったとき、多くの人は、ぱーっと外にでて駆け出すようなイメージをするでしょう。でも、元気を出す行為にも、この裏と表の2つの側面があるのです。

ここからは、この裏に注力する季節なのです。未来に高くジャンプするために、膝を曲げてぐっと大地を蹴るためにポテンシャルを溜めている感じです。自然と中から湧き出る人の力や魅力は、ここから始まるのだと思います。

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