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冷え対策の陰ヨガ

こんにちは。渡辺純子です。
2018年1月の陰ヨガのテーマは、「冷え対策の陰ヨガ」です。

寒くなってきました。陰ヨガのレッスンをしていると気づくのですが、多くの人が、お尻が硬いように感じます。肩こりをしている方も少なくありません。寒さのせいで血流が滞るのでしょう。

中医学では、冬の特長である「寒」という気候は、この時期に必要な気の流れと考えます。私たちは、暑さ、寒さ、乾燥、湿気など、自然界の気候の変化を四季ごとに感じていますが、この気候の変化こそが、陰陽で循環している気の変化です。私たちは、それを「四気(しき)」と呼びます。

「寒」は、縮こまる性質を持ちます。だから、血流が流れにくくなり、腰痛や肩こりなどが起きやすくなります。しかし、この縮こまる性質こそ、冬にやるべき養生を促してくれるものです。

寒い冬は好きではない人も多いかもしれませんが、冬の養生である休養や滋養には、気が集まって収まる必要があります。動物が静かに土の中で冬眠するように、気を消耗することなく蓄える行為です。気の流れは、上昇して外に出る動き(陽の流れ)と、内に収まり下降する動き(陰の流れ)がありますが、後者が冬の養生に欠かせない力となります。縮こまる「寒」の性質が、気の陰の流れを助け、私たちは健康を取り戻す、または維持することができるのです。自然は、四季という気の変化によって、私たちの生命を支えているのです。

私たちは、自然の気候の変化に、体調を崩すこともありますが、これは免疫力が低下しているからです。四気の変化に負けないように、充分に養生する必要があります。特に、冬にきちんと養生するか否かで、次の1年間の健康が決まります。是非、陰の気の流れを助ける陰ヨガをライフスタイルに取り入れてみてください。


渡辺純子

株式会社ジュノスタイル代表取締役。陰(いん)ヨガ指導者。
Junostyle~自分らしい自然なライフスタイルを探す旅~というコンセプトのもと、陰ヨガ、アロマセラピー、食を通して「陰(いん)のあるライフスタイル」を提案。
とくに、女性のライフスタイルのバランスを追求し、日本全国やアジアで陰ヨガのワークショップを行っている。講師養成にも積極的に取り組んでいる。
全米ヨガアライアンス認定講師・英国IFA認定アロマセラピスト。
渡辺純子のブログ:http://junostyle.jp/ownerblog/