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巡りをよくするセロリ

こんにちは。渡辺純子です。
3月20日は春分です。春分とは、昼と夜の長さがほぼいっしょになる時で、そこから先は、昼が長くなる陽の季節のスタートとなります。


Junostyleの春の陰ヨガ」や「春の季節と巡り」で述べているように、五行の循環、つまり四季の変化が私たちの生活に影響を及ぼします。特に、春は、精神安定やイライラの解消がキー。伸び伸びと過ごすことが、これからの陽の季節に大きくジャンプする準備となります。五月病やストレス過多などにならないためにも、ネガティブな気分を体内に停滞させないように、巡りをよくすることが大切です。

巡りをよくする食材で、春の旬は、セロリです。独特な香りをもつセロリ。私は、サラダやスープなどに入れてお料理をしますが、気分が優れない時や疲れた時、パソコン仕事を長時間したことによる肩凝りの時など、気血の巡りを改善させたいときに積極的に食べます。

セロリは、降ろして巡らせ、冷ます働きがあります。中医学の薬膳の視点から、肝にこもった余分な熱を冷まし、肝の機能を正常にバランスしてくれる食材です。
肝は炎上すると、イライラやヒステリックな状態になりがち。肝は陽の性質をもつ五臓であることから、熱を帯びやすい内臓です。特に、女性は、肝気のバランスが崩れると、月経に関するトラブルや、情緒不安定な状態を引き起こしやすくなります。セロリは、血行をよくする食材でも知られていますが、生理不順などの改善にもプラスの食材です。

栄養素の観点からは、セロリに含まれるアイピンが、ストレス解消に効果があると言われています。その他、食欲増進や頭痛に効くとも言われます。お料理するときに、捨てがちな葉にも栄養があります。茎といっしょにお料理に使うといいでしょう。食べやすい大きさにさくっと切って、スティックサラダなどしても美味しいですね。


渡辺純子

株式会社ジュノスタイル代表取締役。陰(いん)ヨガ指導者。
Junostyle〜自分らしい自然なライフスタイルを探す旅〜というコンセプトのもと、陰ヨガ、アロマセラピー、食を通して「陰(いん)のあるライフスタイル」を提案。
日本漢方養生学協会による漢方養生指導士(漢方スタイリスト)及び薬膳アドバイザー。
渡辺純子のブログ:http://junostyle.jp/ownerblog/