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陰ヨガの基本を見直そう!

2016年5月の陰ヨガのテーマは、「基本を見直すこと」です。

春は、芽吹き季節です。Junostyleは、毎年、このスタートの春に、基本を見直すことをしています。今年は、ヨガが大切にするエネルギーの観点から、陰ヨガを見直す月間にします。陰ヨガが何故いいのか、何故必要なのか、何故全てのヨギにお勧めしたいのかが分かるでしょう。


エネルギーの質が違うヨガ

陰ヨガの特長は、たくさんあります。静止をしてポーズを取る、ポーズの長さが長い、受け身で脱力してポーズをとる、瞑想的な感覚がある、主に筋肉へのアプローチではなく関節や筋膜の柔軟性向上を目的とする、沈むような感覚やグラウンディング感を感じやすいなどです。陰ヨガの効果も、その特長となります。リラックスを促す、睡眠の質を上げる、デトックス力が改善する、便秘やむくみの改善、関節周りがすっきりする、落ち着く、集中力がアップする、優しくなれるなどです。こうした特長から、数多くある他のヨガとの大きな違いは、エネルギーの質や方向性が違うということです。


陰と陽の融合であるハタヨガは、肉体を通して、呼吸をしたり、止めたり、バンダをロックしたりして、エネルギーの安定を目指します。ハタヨガの一つの意味である陰の質を持つ陰ヨガの役割は、心身に下降するエネルギーを導くことです。アパナ、グラウンディングのエネルギー、陰のエネルギーと様々な表現ができます。


深い静けさからの飛躍の大切さ

ヨガの立位のポーズは、上昇するエネルギー(プラナ)を使います。しかし、上昇するためには、一旦大地を踏みしめて下降するエネルギーを得ること(グラウンディング)が必要だということは、どのヨギも知っていることです。
陰ヨガは、心身により深い静けさをもたらし、自分の内面へと意識を導きます。落ち着きを取り戻すことで、自分を冷静に見つめることができるようになり、思考もクリアになります。判断力や決断力を使って前進するためには、この静かな落ち着きを持つことなのです。
素敵な人はオーラーが違うことがありますが、その人たちを取り巻くエネルギーが、アパナとプラナ、または陰エネルギーと陽エネルギーを兼ね備えているのだと思います。

渡辺純子

株式会社ジュノスタイル代表取締役。陰(いん)ヨガ指導者。
Junostyle~自分らしい自然なライフスタイルを探す旅~というコンセプトのもと、陰ヨガ、アロマセラピー、食を通して「陰(いん)のあるライフスタイル」を提案。
とくに、女性のライフスタイルのバランスを追求し、日本全国やアジアで陰ヨガのワークショップを行っている。講師養成にも積極的に取り組んでいる。
全米ヨガアライアンス認定講師・英国IFA認定アロマセラピスト。
渡辺純子のブログ:http://junostyle.jp/ownerblog/