こんにちは。渡辺純子です。
先日、２０１８年最後の陰ヨガ指導者養成講座を東京にて終了しました。最終日に行う生徒さん達のデモンストレーションには、今回は私も生徒役となって参加しました。その時に改めて思ったことですが、「やっぱり、陰ヨガは癒されるなぁ。」ということ。

癒し＝回復、元気を取り戻す、補充、安心、グラウンディング、本来の自分に戻る、知足、安定

癒しは、代表的な陰ヨガの効果でもあります。陰ヨガをすると、全身の疲れが抜けて、よく眠れるようになります。リラックスすると穏やかな集中が戻ってきて、あれこれとこんがらがっていたことが落ち着き、考えたいことがスキッとまとまったり、やるべきことが明確になったりします。やる気がなかったお仕事にもまっすぐ向き合えるようになったり、気持ちに余裕が出ます。

誰もがいい１日を過ごしたいと思うでしょう。仕事なら成功していきたいと思うでしょうし、頑張って成長したいと思います。何かを達成したらとても嬉しいですし、何かを手に入れたらとてもハッピーになれます。自分らしい満ち溢れた1日。
そんな日々を邪魔するのは、身体の外に出せてない“疲れ”です。

疲れは、健康を題するだけでなく、心の余裕をなくし、思考も混乱させます。感情が不必要に刺激を受けやすくなることも。忘れ物をしてしまったり、適切な判断を鈍らせることも。後で、「失敗した！」と反省することないですか。

疲れをリセットする理想的な方法は、その日の疲れはその日のうちに取ることです。現代人にはなかなか難しい課題ですが、無理でしたら１週間ごとにリセットしてもいいかと思います。私は実はそうしています。1週間に1回は22時に寝るようにしています。

そして、癒しとは、自分だけへの癒しだけで終わるわけではありません。癒された心身は、活力を得て、次の一歩の糧になります。心が満ち足りて行くと、周りが見えるようになり、注意力が研ぎ澄まされて、視野が広がります。それは、自分だけでなく他の人への優しさを生むことにもなります。

1年の疲れを取って、自分にも他人にもハッピネスを与えられる自分になりたいですね。

• ＊「今月の陰ヨガ」は、ジュノスタイル東京、及びJunostyle-YinYogaOnlineSelfPracticeでお楽しみ頂けます。