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お正月太りを改善する陰ヨガ

こんにちは。渡辺純子です。
2020年1月の陰ヨガのテーマは、「お正月太りを改善する陰ヨガ」です。

1年の中で一番太りやすい時期は、お正月ではないでしょうか。2020年になるお正月、皆さんはどのように過ごす予定でしょうか。普段は忙しく取りずらい休息を取るために、寝正月なんて人もいるかもしれませんが、運動する量より食べる量の方が多くなりがちの方は多いでしょう。私も、毎年、そのパターンにハマりがちなので、今年は気をつけたいと思っています。
今月は、太った身体をスリムにしていく陰ヨガをご紹介します。陰ヨガは、動かずじっと静止しながらポーズをとるのですが、地味に身体のメンテナンスをしてくれるのが特徴です。

陰ヨガで気血を巡りを良くしよう!

まずは、気血の巡りを良くすること。陰ヨガをした後のフィードバックで良くあるコメントですが、陰ヨガをした後は身体がすっきりします。むくみが取れたり、腰や背中周りの凝りが柔らいだり、身体の中から水分が排泄されるイメージです。特に、疲れがむくみとして出やすい方には、分かりやすい陰ヨガの効果の一つだと思います。
余分な水分や脂肪は、気血の巡りをよくすることでデトックスされたり燃焼されたりします。静かに心身を鎮静すると、本来持っている自然治癒力が活性化し、不要なものが体内からデトックスされていきます。特に、股関節をフォーカスするポーズや腰や仙骨周りをアプローチするポーズやシークエンスがオススメです。

女性の冷え、だめ!絶対!

次に、冷えを改善すること。冬は、冷えが脂肪の燃焼を邪魔することがあります。寒い季節に陰ヨガクラスをしていて良く感じることですが、お尻周りや腿の裏が硬くなっている女性は少なくありません。
骨盤周りの冷えは、腰痛などを引き起こす原因ともなり得ます。また、女性特有の生理痛などの原因にもなりかねません。
冷え改善には血液循環を良くすることも大切ですが、もっと根本的な部分での”身体の元気”を取り戻すことです。身体の元気は、身体を温める力でもあります。冷えで悩んでいる方がいたら、陰ヨガの長所である”心身のリラックス力を高めること”で自然治癒力を取り戻し、是非、冷えの改善を行ってください。

2020年という新しい年を躍動的に過ごすために、1年の疲れがあればお正月に十分な休息をとり、年始には元気な自分を取り戻したいですね。


渡辺純子

株式会社ジュノスタイル代表取締役。陰(いん)ヨガ指導者。
Junostyle~自分らしい自然なライフスタイルを探す旅~というコンセプトのもと、陰ヨガ、アロマセラピー、食を通して「陰(いん)のあるライフスタイル」を提案。
とくに、女性のライフスタイルのバランスを追求し、日本全国やアジアで陰ヨガのワークショップを行っている。講師養成にも積極的に取り組んでいる。
全米ヨガアライアンス認定講師・英国IFA認定アロマセラピスト。
渡辺純子のブログ:https://junostyle.jp/ownerblog/