皆さま、こんにちは。
アロマセラピストの渡邉香織です。

“ストレス”と聞くと、多くの人が職場や家庭などの人間関係からくるものだけと思いがちですが、寒暖差や騒音、食品添加物やウィルスなども心や身体に大きな負担がかかっていて、それらも広義の“ストレス”と捉えます。

身体的なものは、適度な運動やマッサージなどである程度容易に解消できますが、心のストレスが慢性化してしまうと、より深刻になり、あらゆる病気を招く可能性が高くなります。

ストレスを感じたら自律神経のバランスを整えてあげることが大切です。自律神経といえばアロマセラピーが最も得意とする分野です。
自律神経は交感神経と副交感神経という２つの神経に分けられます。心や身体に大きなストレスがかかっているときは、戦いモードである交感神経が優位になり高ぶっている状態です。そんな時は、自分がリラックスできる心地良い香りを感じ、副交感神経というお休みモードの神経が優位になるようバランスをとってあげるのです。

おすすめのブレンドを２つご紹介します。
まずは、こちら。

フランキンセンス
ベルガモット
ラベンダー

フランキンセンスは、木の樹脂から採れる香りで、瞑想の時に使用すると深呼吸を促してくれます。そこに柑橘系の中でもリラックス効果の高いベルガモットを加えラベンダーで調和すれば、ストレスを溜め込んだ心と身体に落ち着きを取り戻してくれるでしょう。

お次は、こちら。

シダーウッド
レモン
ローズ

レモンのフレッシュな果実から採れる精油は豊かさを表し、お花の女王様でもあるローズの精油は幸福感をもたらします。華やかさの中にシダーウッドのどっしりとした落ち着きのある、心安らぐ爽やかなブレンドです。

コットンに垂らし、ハンカチに挟んで持ち歩くのも良いですし(染み注意)
コットンを小皿の上に乗せてお部屋で香りを楽しむのもおすすめです。

いつものお部屋をアロマで素敵に演出してみてはいかがでしょうか。

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