さわやかな大葉でリフレッシュ
さわやかな大葉でリフレッシュ
新緑の風薫る、美しい季節です。
初夏の爽やかさを感じつつも、ここのところは季節の変わり目のせいなのか、なんとなく体がもったりとしている重たい感覚がありました。
そんなときはゆっくりと陰ヨガしながら体を休ませるのですが、ふと思い立ち、プラクティス後に自分の体に聞いてみました。
「もっと体をスッキリさせるには、何を食べたらいい?」
そのとき私の感覚が求めたものは、何か緑のもので、スッキリしたもの。
それって何かなあと思いながらスーパーを歩いていて、ふと私の目に止まったのは大葉でした。
鮮やかな緑色の葉っぱを手にとって、香りを吸い込んでみるととってもいい香り!
この瞬間、この日の夜ごはんの食材が決まったのでした。
大葉は、古くから日本に生息している東洋のハーブです。旬の時期は、6~9月。体の中で余分に溜まっているものを巡らせて、スッキリとさせてくれる作用があります。まさに、私の状態にぴったりの食材でした。
和食のイメージがある大葉ですが、洋風のお料理にもよく合います。ちょっぴり酸味のあるサラダが食べたかったので、こんなレシピにしてみました。
粒マスタード風味の大葉のマカロニサラダ
【材料】
お好みのマカロニ、大葉、トマト、キュウリ、ゆで卵
オリーブオイル、塩、粒マスタード、粗挽き胡椒
茹でたマカロニをボウルに入れて、オリーブオイル適量を回しかけます。
そこへ、細かく刻んだ大葉、薄切りにして塩もみしたキュウリ、さいの目切りのトマト、白身と黄身をそれぞれざっくり切ったゆで卵を加えて和えて、塩と粒マスタードで味付けします。
粗挽き胡椒は、お好みでどうぞ。
トマトは、マカロニが茹で上がる少し前に一緒にお鍋に入れて、熱を通してあげても美味しく頂けます(茹で上がったら、一緒にざるにあげてしまって大丈夫です!)。
茹でたササミを加えると食べ応えが出ます。よりさっぱりと仕上げたいときは、大葉をたっぷりと使ってください。
大葉は、細かく刻むほどに風味が増していく食材です。
本文・阿部祥子(あべ・しょうこ)
株式会社ジュノスタイル・マーケティング事業部マネージャー。
ひ弱な肉体を鍛えたくて始めた運動が功を奏さず、悩んでいた時期にヨガと出会う。「いらない緊張を抜いてあげれば、心と体は元気になれる」ことをJunostyleの陰ヨガから教わったのが、心の在り方を変える大きなきっかけとなった。
渡辺純子を師としながら陰のあるライフスタイルを実践中。
自分自身のライフスタイルのコンセプトは、「自分と仲良くする生き方を選択する」こと。