心身の回復に万能な「緩む」

気分は、すべて気から。疲れている時でも、気持ちがふわっと前向きなると頑張れる時がありますし、逆に元気な時でも気持ちが乗らないといい仕事ができない時があります。

私は、メンタルの状態で生活の質が左右されることが多いです。だから、いつも気分良くいることを心掛けています。ヨガを教えるお仕事は、人と接する仕事なので、いいエネルギーで接することができるように常に気持ちをニュートラルに保つようにしています。

とは言っても、やっぱり塞がってしまったり、ストレスが溜まってしまったりする事もあります。

そんな時、私は気が巡ることを試みますが、やっぱりヨガが一番いいです。関節の奥から開いて呼吸を促してあげると、スーッと通る気がします。特に、背中が凝ることが多いので、背中を開く陰ヨガシークエンスをしたり、呼吸を促すポーズでじっくり呼吸をしたり、「緩む」を実践します。

「緩む」は、心身の回復には万能です。緩むことで身体の自然治癒力が正常に戻ることを自然にしてくれます。リラックスや眠りを促してくれると、確実に心身を健康な状態へ戻してくれます。

緩むと、自分らしい土台が戻ってきます。心の余裕ができて、新しい気持ちで仕事や物事に取り組めます。前向きな気持ちが戻ってきます。

自分と繋がること＝ヨガ

陰ヨガは、一つのポーズをじっくり静止して行うヨガです。関節の柔軟性高めるヨガであり身体的な効果もたくさん期待できますが、やはり、陰ヨガが持つ性質上、心に対するアプローチは無視できません。

陰ヨガは、心身に静寂さを生み、落ち着きを取り戻してくれます。自分の土台と中心軸をもう再確認させてくれるヨガでもあると思います。

また、じっくり身体に向き合うことで、自分と繋がることを促してくれます。まさに、ヨガ（＝繋がるとい意味があります）です。自分に対してはオープンになることを助けてくれます。

４月はスタートの月です。前向きな気持ちで１年をはじめませんか？

• ＊「今月の陰ヨガ」は、ジュノスタイル東京でお楽しみ頂けます。