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きちんと夏を乗り切ろう!〜夏こそ冷えに気をつけて!

こんにちは。渡辺純子です。
Junostyleでは、『バランス』を大事にするヨガプラクティスを提唱しているのは、コラム『きちんと夏を乗り切ろう!〜健康的に食べること』でもお話した通りです。このバランスとは、心身の健康のための生活の仕方を示しています。

若さを保つ陰ヨガ

私は、30代前半で本格的にヨガに出会いました。海外生活が多かった30代、何が一番大変だったかというと、健康の維持でした。文化や人、気候や食べ物の違いなど全てが日本人の私の心身にはチャンレンジでした。陽ヨガに続き、陰ヨガに出会うと、中医学(五行説)という理論的かつ実践的な視点から、心身の健康を見つめることができるようになりました。特に、女性の不定愁訴にはこの中医学の五行理論が役に立ちます。常に健康に気をつけることはとても大変ですが、陰ヨガと五行の知があったおかげで、40代半ばを過ぎた今でも、タニタの体組成計の値は30代前半を指してくれます。

陰ヨガで骨盤周りの血流を促そう!

ただ、そうは言っても、残念ながら老化は確実に進みます。この5年くらいは冷えが気になるようになりました。「ヨガしてるのに!」と思われるかもしれませんが、先日たまたま婦人科の医師と話をする機会がありまして、その医師いわく「運動はやりすぎると、血流が手足にばかり行ってしまい、女性にとって最も大切な骨盤への血流が流れにくくなる。」とのこと。改めて、熱を放つヨガだけでなく、気を体内に保存し、体内で巡らせる陰ヨガの大切さを見直しました。陰ヨガには、骨盤周りの気血を流すポーズやシークエンスはたくさんあります。

夏は、暑いので冷たい飲み物を飲む機会が増えますし、レストランやショッピングモールやスーパーでもクーラーがガンガン効いていて、油断して半袖で過ごしていると身体が冷えることが多々あります。外で起きていることは変えられないですが、身体を温めることは自分の努力で変えられます。夏こそ、冷えに対して敏感になりたい季節でしょう。
7月に引き続き『きちんと夏を乗り切ろう!』を8月もしっかり行います。特に、“女性のための冷え対策”として、骨盤の血流を流すことに注力して「水の五行」を大事にしていきます。健康的な若さを保つ内臓「腎」のある五行です。是非、お楽しみください。

渡辺純子

株式会社ジュノスタイル代表取締役。陰(いん)ヨガ指導者。
Junostyle~自分らしい自然なライフスタイルを探す旅~というコンセプトのもと、陰ヨガ、アロマセラピー、食を通して「陰(いん)のあるライフスタイル」を提案。
とくに、女性のライフスタイルのバランスを追求し、日本全国やアジアで陰ヨガのワークショップを行っている。講師養成にも積極的に取り組んでいる。
全米ヨガアライアンス認定講師・英国IFA認定アロマセラピスト。
渡辺純子のブログ:https://junostyle.jp/ownerblog/