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汗をかいた時に使えるアロマスプレー

こんにちは。
ジュノスタイルの渡辺純子です。

中国最古の医学書と言われる『黄帝内経』によると、陽の季節である夏は、しっかり運動して発散することが大切といいます。気を補うことが養生となる冬とは反対に、夏はデトックスすることで健康を維持します。さらに、夏の養生は、秋への備えとなります。アウトドアを楽しんだり、陽ヨガなど運動をしたり、積極的に動くことを日常生活に取り入れていきたいですね。

今日は、アウトドアなどで汗をかいた時に使えるアロマスプレーのご紹介です。

100mlのボトルを想定しています。

エタノール 30ml
精製水 70ml

レモン 15滴
オレンジ 10滴
レモングラス 5滴
ラベンダー 10滴

作り方は、まず、エタノールをスプレー瓶に入れて、精油を全て入れます。一度蓋をして瓶をよく振って精油とエタノールをよく混ぜ合わせます。その後精製水を注いでください。
これで完成です!

私の使用している精油メーカーの柑橘系は、やさしい香りのものが多いので、柑橘系の滴数がいつも多めのブレンドになります。皆さんがお持ちの精油に合わせて、精油の滴数を調整してくださいね。

これらのどの精油も、殺菌効果があるといわれます。汗をかいた後の雑菌の殺菌にも有効です。レモンやオレンジは、すっきりした香りなので、ベタつく汗の感覚をリフレッシュしてくれます。ウエットティッシュにシュッシュとして体を拭いたり、そのまま髪の毛にシュッシュとしたり、好みの方法で使ってあげてください。

また、「虫除け効果もアップしたい!」という時は、これにシトロネラ(5滴くらい)を追加すると天然の虫除けになります。

アロマを使ったスプレーは、いつでも気軽に作成できるのでとてもおすすめです。私は、普段使っている香水もアロマで作っています。アロマのブレンドは自由自在で、目的に合わせて色々なブレンドが楽しめます。例えば、女性っぽい香りを纏いたい時は、イランイランやゼラニウムを使用して女子力をアップします。より既存の香水っぽい香りに近づけたい時は、ベルガモットを使います。

アロマブレンドを楽しむことで、想像力も豊かになりますよ!

渡辺純子

株式会社ジュノスタイル代表取締役。陰(いん)ヨガ指導者。
Junostyle〜自分らしい自然なライフスタイルを探す旅〜というコンセプトのもと、陰ヨガ、アロマセラピー、食を通して「陰(いん)のあるライフスタイル」を提案。
とくに、女性のライフスタイルのバランスを追求し、日本全国やアジアで陰ヨガのワークショップを行っている。講師養成にも積極的に取り組んでいる。
全米ヨガアライアンス認定講師・英国IFA認定アロマセラピスト。
渡辺純子のブログ:https://junostyle.jp/ownerblog/