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『ヨガ指導者のためのアーサナ講座』のこと

こんにちは。
ジュノスタイルの若林純子です。

Junostyleでは、毎月1回のペースで『ヨガ指導者のためのアーサナ講座』を行っています。きっかけは、生徒さんから「陽ヨガの講座をつくってほしい。」という声があったことです。皆さんからの疑問等をもとに、私のアーサナ経験や陰ヨガとの関連も交えながら、毎回1〜2つのアーサナをテーマにして、身体の使い方のポイントをお伝えしています。

自分に合ったスタイルに出会うこと

私自身、アーサナに対する理解が深まったのは、今のスタイルでプラクティスするようになってからです。10年前シンガポール在住だった頃、ヨガアライアンス認定養成講座(RYT500の取得)の受講時に学んだスタイルが、私のアーサナに対する考えを変えました。アヌサラというスタイルのハタヨガです。私自身は認定講師ではないですが、それ以来、今でもアヌサラ認定の先生たちに陽ヨガを師事しています。

(私が感じる)アヌサラは、身体の使い方の詳細が詰まったヨガのスタイルで、私のアーサナの一つひとつが変わりました。解剖学的な要素が強く、筋肉の力をきちんと使い身体をつくっていく一方で、内側のエネルギーの動きも丁寧にマインドフルに感じようとします。私の身体にも合っているヨガのスタイルと思います。当然、私の陰ヨガにも生かされていて、陰と陽の両方の要素をベースにこのアーサナ講座を構成しています。

アーサナ講座を継続して受講されている方はまだまだ少ないのですが、毎回、アーサナの詳細を丁寧に積み上げていくことで、皆さんのヨガの理解が深まり変化しているのを感じます。講座後のフィードバックでは、「バランスが取れるようになった。」「生徒さんのポーズをもっと修正してあげることができそう。」などのコメントを頂きます。自分のプラクティスだけでなく、ティーチングのヒントとしても学びもあるようです。

アーサナが変わるとヨガが変わる

ヨガは自分自身と繋がるツールです。アーサナは完成を目指す部分も楽しむことはできますが、そこまでの過程において、自分の身体にどれだけ丁寧に向き合うかが重要です。身体は一生付き合っていくもの。単にポーズを行うのではなくて、詳細を意識するアーサナをすることに意味があると感じています。

陽ヨガ、陰ヨガ問わず、アーサナが変わるとヨガが変わります。考えることなしに身体が自然に動くようになったら、ヨガの目的の一つである“今ここ”にいられます。それは、静けさとなって心の安寧に繋がっていくのだと思います。

『ヨガ指導者のためのアーサナ講座』は、単発でも受講可能です。参加者からのリクエストも受け付けています。気になるアーサナがあったら一緒にプラクティスしてみませんか。

講座の詳細は>>>こちら

  • *Junostyleは、全米ヨガアライアンス認定スクールです。RYT200とRYT500の両資格の取得が可能であり、ヨガから瞑想までトータルで学べるヨガスクールです。特に、陰ヨガがメインとなりますが、ヨガを通して精神や心の質を高めることに注力しています。(詳細は>>>こちら
  • *過去のワークショップを一定期間視聴できます。見逃した方、まとめて学習やプラクティスをしたい方におすすめです。詳細等は、オンデマンド〈見逃し配信〉をご覧ください。

若林純子

株式会社ジュノスタイル代表取締役。陰(いん)ヨガ指導者。
Junostyle~自分らしい自然なライフスタイルを探す旅~というコンセプトのもと、陰ヨガ、アロマセラピー、食を通して「陰(いん)のあるライフスタイル」を提案。
とくに、女性のライフスタイルのバランスを追求し、日本全国やアジアで陰ヨガのワークショップを行っている。講師養成にも積極的に取り組んでいる。
全米ヨガアライアンス認定講師・英国IFA認定アロマセラピスト。
若林純子のブログ:https://junostyle.jp/ownerblog/