こんにちは。
渡辺純子です。今日は、ヨガを学ぶことの楽しさについてお話しします。

　　

プラクティスするから続く学びと楽しさ

ヨガは楽しいです。動いている陽ヨガでも、静かに止まっている陰ヨガでも、身体と呼吸に意識を向けて静かに行うヨガは、内側から自然に湧き出てくる楽しさがあります。
ポーズを行う時は、自分への親しみや信頼が培われるのを感じます。自分のためになるというプラスな感覚も楽しさを助長します。身体を鍛えたり、柔軟性を向上させたり、リラックスしたり、適切に無理なくきちんと向き合うと、やった分だけ喜びを返してくれるのがヨガです。

ヨガの更なる楽しみは、学びがあることです。私たちは、学ぶことが好きなんだなと、自分がヨガに夢中になった経験や、指導者養成講座での生徒さんの眼差しや学びの姿勢を見て、そう感じます。学ぶことで、もっともっとヨガが深く理解できますし、理解が深まれば楽しみも増える。そんなポジティブ連鎖が起きるのがヨガだなと思います。

ヨガのポーズは不思議です。終わりがない。同じポーズであっても、繰り返しプラクティスすると、新しい発見があったりします。身体の柔軟性が少しでも増してくると、ポーズから受ける感覚が変わります。ヨガに対する視野が広がり、もっとプラクティスが楽しくなります。さらに、培った身体の感覚に知識（解剖学や哲学など）を重ねると、さらにヨガがわかるようになってきます。私は、そんな風にヨガをしてきました。プラクティスをすると、新しい気づきがあります。プラクティスをすると、学びが止まりません。だから、私のヨガは死ぬまでずっと続くと思っています。
逆に、プラクティスをしなくなったら、そこで学びも楽しさも終わるでしょう。

　　

日常生活に生かせるヨガ＝陰ヨガ

特に、陰ヨガは中医学の知識を学ぶことにも辿り着きます。中医学は私たちが日常に生かせるヒントがいっぱいあります。生活のリズムや食事など生活習慣を見直すだけで、心身の健康が維持できます。学んだことが直ぐに、自分または家族や友人にもシェアできる。そんなヨガって素晴らしいと思いませんか。

コロナ禍において、zoomによるオンラインクラスを続けてきました。熱心な生徒さんたちはずっと継続してプラクティスしてくれています。遠方に住んでいる方でも、zoomなら距離を感じることなく参加して頂けますし、皆さんとの距離がとても近くなった気がします。

2月4日は立春です。新たな1年はスタートします。2022年も継続してオンラインでレギュラークラスをしていきますが、陰ヨガについては、2月より少し学びを深めるクラスをしてみようかと思っています。
毎月1つのポーズにフォーカスして、そのポーズをもうちょっとだけ深く学んでみよう！という試みです。学ぶことがどれだけ楽しいことなのか、1年かけて実践していきたいなと思います。ポーズの疑問などにも回答しながらクラスを進めていけたらと思います。さらに、「Yin Yoga Asana Studies」といったようなポーズを深く学べる講座も開催したいなと思っています。

　　

今年1年、陰ヨガを深める1年にしてみませんか。

• ＊「zoomによるオンラインレギュラークラス」の詳細は、Junostyleのウェブサイトをご覧ください。

• ＊その他講座の詳細等は、スケジュールページをご覧ください。