先日の<春の陰ヨガ>講座ですが、こんなフィードバックをまた頂きました。
純子先生の爽やかで気持ちが前向きになるような講座を受けれて、元気までいただきました。
”前向きになる”って言葉がググッときました。
ヨガってなんのためにやるの?
なんのために講座してるの?
って、笑顔が自然に出るような、心がふわっと幸せになるような時間をお互いに感じたいから。
さらに、昨今のウィズコロナの中で、少しでも心が前向きなれるってとても大切な要素だと思うのです。
私の座学やヨガプラクティスに前向きになれる要素があるなら、ヨガもメディテーションもコツコツと学び体現していることが、日常の中に調和できているのかな、と私自身も前向きになれました。とても励みになるメッセージをありがとうございます。
私たちは、ほぼ100%近く心(思考)で生きていると思うのです。同じ出来事が起きても、嬉しい!と笑顔になる人もいれば、悲しい!イライラする!などネガティブな反応をする人もいます。それは、各人の物事に対する捉え方だったり、今までの経験に基づいていたり。十人十色のパターンがあると思いますが、いずれにせよ、出来事そのものがどうのこうのというより、その出来事に対する私たちの心の反応なのです。
ヨガは
”身体で経験すること”
を教えてくれます。まず、アーサナを通して体を知ります。体のことを知ってくると、体と心の繋がりに目を向けられるようになります。心が何かに触れて自然に動き出すと、私たち自身の行動が変わり、それによって結果も変わります。その流れは、人生を楽しく深いものにしていくと思うのです。
まずは、触れられる心であること。繊細で敏感な透明感のある心を持つことです。特に、人生の折り返し地点を過ぎて中年や老年になればなるほど大事なことだなと思っています。
それは、ヨガが実現してくれる大事なことの一つではないでしょうか。
写真は、北区にあるノラクチーナの前菜です(^^)