京都で一足先に「夏の陰ヨガ:火の五行を理解しよう!」ワークショップをしました。キャンセル待ちが出るほどの参加者さんの人数で、久々にドキドキ。まさかの緊張。汗かきまくりな講座でした(^^;
何故、季節の陰ヨガをとても大切にしているかは、講座の中で説明していることですが、中医学的なところからは、消化器系の健康維持は必須な季節です。ただ、今回は、火の五行に注目して、心(しん)が包みこんでいる神(しん)についてのお話をしました。
経絡ばかりの追うのはどうなのかな?って思うこの頃。整体師でもないし、鍼灸師でもない。私はヨガを伝えている人。Junostyleというコンセプトをもってヨガを伝えている人。シークエンスを作る際には、大いに経絡の知識が必要だけど、それはメインポイントじゃないと思うのです。
最近、私のヨガはどんなヨガなんだろう?ってよく考えます。決して、陰ヨガだけがヨガだけじゃないし、陰ヨガが一番いいヨガだとも言っていない。動くアーサナがあって、呼吸があって、そして陰へ向かっていくメディテーションの状態へと落ち着いていく、そんなハタヨガなんじゃないかって思います。その意味では、陰がないと成立しないヨガだけど、陰だけではないわけです。そして、陰の質を追求する分野は、私がこれからずっとライフワークにしていきたいセラピーに繋がっていくと思っています。セラピーの定義は、「陰ヨガセラピー〈水の調和〉」の講座の中で説明してきました。
恐らく、陽ヨガを指導する日も来るのかなって予感がしているこの頃です。