調和する心と陰の質

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自然とともに生きること。

ヨガを始めたばかりの頃は、大宇宙の中の小宇宙である人間は、宇宙の法則に従って生きていくことが健康的で幸せな毎日を送れるんだと教わりました。また、陰ヨガに出会い陰陽論を深く学んでいくと、天と地の間にいる私たち人は、自然界の流れ(四季の流れ)に沿って生活習慣を整えることが心身の健康や長寿の秘訣ということがわかりました。

そんな学びを続けてきた私は、毎日の生活の中で大事にしていることがあります。

いかに調和をするか

ということ。全てにおいて調和をすることです。

まずは、

自分と調和すること。

意外と私たち人は、これが難しい。他人のことはあーだこーだ見れるのに、自分のこととなると全然わからない人が多いです。私も含めてね(^^;
自分の「こうあるべきだ!あーするべきだ!」という決めつけが、自分との調和を崩していきます。「私流!」も危険な罠です(^^;

自分の意見を持つことはもちろん大事なのだけど、その前に、ちゃんと直感を伴った”洞察する力”を持つことが大切なのです。瞬時に、「これが正しいこと!」と決めてつけてしまう私たちの脳が行う思考の癖が、正しいモノの見方を歪めます。

ヨガの取り組み方でもそれがわかったりします。ゼロになって素直に先生の言うことをやってみるか、「いや、私はヨガのベテランだから、これが正しい」と最初から決めつけるか、の違いです。私の経験からいうと、陰ヨガを否定的に捉える人はこの傾向が強い気がします。何故なら、陰ヨガに向き合えるかどうかは、”陰の質(受け入れる気の大きさ)”の有無が大きく左右するからです。

調和をすること・・・正しくヨガをやっていると、必ずこれを感じるポイントにきます。

調和とは、まず自分を開くこと、任せることから始まります。陰の性質を包んだ余裕が必要です。
陰ヨガは、まず心を身体(ポーズ)に預けますから、調和のスタート言えると思います。こんな時期だからこそ、調和できる心を育てていくことが大切なんじゃないかと思います。陰の良さがますます明らかなになる時かな、と思います。

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