プラクティス重視

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陰ヨガを教える時に強く思うこと。それは、

たくさんプラクティスをして、経験を積んでほしい

ということです。

ヨガの経験ってとっても個人的なことなんです。呼吸を感じたり、自分の身体の状態に気がついたり、感情などが落ち着いたり、喜んだり、感動したり、いろいろなことを経験します。それは、プラクティスをしてる時に体感されるものだから、ヨガを嗜む時間を設けないと始まらないことです。

先生になってしまうと、教えることに忙しいのか、プラクティスがおろそかになる人もいます。スキルを覚えて、それをただアウトプットするだけのインストラクターさんです。機械/Users/junko/Downloads/IMG_8755.JPGのようにクラスのシークエンスを頭に入れて、特定のセリフを言うだけなら、確かに経験なんていらないかもしれませんが、陰ヨガって特にその先生の中身の深さが出てしまう気がして、誤魔化しが効かない気がします。特に、私が教えてる陰ヨガはそんな印象が自分でしています。

だからね、最近、とても思うことがあります。陰ヨガの指導者養成講座の教え方をもっとプラクティス重視に変えた方がいいんじゃないか、と。養成講座を始めた頃は、多分、プラクティスを中心に養成講座を組み立てていたかもしれません。時代がそういうことを求めていたということもあったと思いますが、いつしか、教えるスキルにも重きをかなり置いた講座となりました。もちろん、プラクティスも毎日するのだけど、以前はもっともっとプラクティスの重要性を訴えていた気がします。

プラクティスの先にティーチングある。

これがわかるヨガの先生は、恐らく一生ヨガの先生をしていると思います。恐らく、プラクティスしていたら自然に教える立場になった人は、思考から飛び出るテクニックではなく、自身にしかない経験から教えることをするので説得力があるし、生徒さんもついてくると思うのです。

最近は、もう私のことをわかってくれてる人が増えたのか、「何故、<ベーシック>講座と<五行シリーズ>講座を分けるのですか?」と訪ねてくる方々は減りました。海外から来日する先生は、マルッと全て詰めて行う先生もいましたから、わざわざ時間をかけて、一生モノの学びを深めるという発想がないのだと思います。実際に、<ベーシック>講座を受けてから、時間をかけて陰ヨガをプラクティスしたり、教える経験をしてみたりしてから、次の<五行シリーズ>講座を受ける受講生が増えました。

丁寧に一つ一つ学びを自分のものにしていこうという姿勢の受講生がJunostyleには来てくれる気がします。だから、私の成長できます。先生は、一人で成長はできません。生徒さんと成長するもので、さらにいい生徒さんが来ないといい成長はできません。

幸い、私の周りには、とてもいい生徒さんがいると確信を持って言えます!
ある意味、自慢です(^^)/

次の養成講座の日程は、コロナのせいでなかなか決められないでいますが、
その間に、私にとって、

ヨガを教えることとは?

をじっくり見直してみたいと思っています。

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