自分のためのシークエンスづくりから始まるのです

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ヨガのTTを受けるきっかけは、当時、先生になろうと思ったわけではなく、
自分で自分のためのシークエンスが作りたかったからです。
自分にあったヨガのプラクティスを作れたら、ヨガの楽しみもめちゃくちゃ増すな、と思ったのです。

だから、アシュタンガやビクラムのように、シークエンスが既に決まっている流派ではなく、シークエンスづくりをしっかり学べる講師養成講座を探しました。そして、ロサンゼルスで、アイアンガーベースのビンヤサフローを中心に指導をしている学校を選び、ヨガアライアンス(200H)を取得しました。

その後、陰ヨガを学び始め、特に、経絡シリーズのシークエンスを組み立てるレベルにいくと、
自分の不調を自分で改善できることに、ワクワク。
今では、それを、他人に提供することにも喜びを覚えています。

シークエンスづくりに悩む人も多いみたいだけど、
例えば、陰ヨガだったら、自分の股関節を開くためのシークエンスを作ってみるといいと思うのです。
背骨が硬いとか、肩こりしてるなら、スパインシリーズのシークエンスを作ってみるとか。自分の体で実験できるから、自分にしかわからない深い発見があると思います。

質のいいティーチングは、自分のためのシークエンスづくりから始まるのだと思います。自分のためのプライベートレッスン的なイメージでしょうか。
講師仲間がいるなら、お互いにシークエンスを作り合いっこしてみると、とても勉強になるんじゃないかと思ったりします。

私が、毎月作成している、陰ヨガオンライン動画のプチプラクティスは、実は、私のシークエンスづくりの蓄積であり、宝庫となっています。シークエンスづくりに迷ったら、利用してみてはいかがでしょうか。

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