もっと深い陰陽バランスの意味

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広島のラクシュミさんで、『瞑想に入るための陰ヨガ』を行いました。瞑想の領域は、私は講座などでテーマにしたことはなかったのだけど、新たな試みでした。

指導者養成講座をした時もそうだったのですが、「準備ができたな。」って感じる瞬間に、モノごとはやってきます。今回のお話もそんなタイミングでした。

瞑想に入るための陰ヨガは、ちゃんと座れるような下半身の柔軟性が必要であることは当然なのだけど、その前に、

何故、私の陰ヨガが、瞑想へ導くツールになるのか?

って考えたときに、私がどんな哲学をもって陰ヨガを捉えているかも大事になってきます。

この日は、私の陰ヨガの位置づけを説明しました。哲学と一口にいっても、さまざまな流派がありますが、最近明確になったことは、「陰に忠実な陰ヨガ」は、ハタヨガのエッセンスから来ていることです。よりフェミニンな要素を含むもの。

どの流派もヨガであるので、もちろんその目的は一緒ですが、最終ゴールに辿り着くまでのアプローチ方法が違います。全く違う歴史や哲学をもつヨガの流派もあるので、一口に動くヨガを陽(例えば、アシュタンガとか)、静止するヨガを陰として、陰陽のバランスと安易に位置づけてしまうのは、陰ヨガが深く理解されてきた今、もう少し深く突っ込んでいく必要がある気がしています。
もちろん、始めは分かりやすく、そのように説明する場合もありますが(^^;
陰ヨガ指導者養成講座でもそのように最初は学んでいます。ただ、瞑想のような深いお話をするときは、少しずつ上級者向けに説明をしていこうかな、と思うきっかけとなりました。

ラクシュミのウェブサイトでも、この日のBlogが掲載されています⇒こちら。

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