経絡シリーズの陰ヨガトレーニングから学んだこと

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2週間に渡り、京都&東京の陰ヨガ指導者養成講座〈経絡シリーズ〉が終わりました。今回は、1年以上前に行った経絡シリーズに比べて、さらに私のレベルが上がった気もしました。第1部と第2部と分けて構成したこともあって、以前よりもまたさらにいいものになったかな?って、我ながら「よし!」って感触を持っています(笑

今回の経絡シリーズの講座を終えて、私自身、自分の世界観が広くなったことが大きな収穫でした。教えること、陰ヨガに向き合うこと、陰ヨガを伝える先生達と触れ合うこと、全てのエネルギーが私の次なる歩みの土台となりました。

ひとつは、陰ヨガがさらに深まったこと。ヨガというのは不思議なもので、完璧であるから終わりとか、教えるということではなくて、少なくとも私は等身大で存在し、今持ってるものをシェアしているというティーチングを行っています。

いつも触れている中医学ではあるものの、中医学の知識とは深く膨大で、とてもいい学びを私たちに教えてくれるなって改めて思いました。自分の心身に対する気づきがあるということは、より健康的なライフスタイルを送るためには大切なことですし、さらに人生を進むヒントになると思うのです。生徒さんが

「自分のことを知ることができた!」

と言っていましたが、私も同じです。

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それから、10月は、自分のインプットに集中しようと思ったこと。こういう決断をしたのは初めてですが、10月に行う予定だった陰ヨガ指導者養成講座〈ベーシック〉の延期を決めました。
3月末にシンガポールから本帰国してから、忙しく活動をしてきてアウトプットに専念してきました。経絡シリーズを教えていたときに、

「今度のベーシックは、もっといい(心身の)状態のときに向き合おう!」

と思ったのです。体力もそうですし、エネルギーが散漫してしまうより、より心身ともに整った状態で生徒さんに向き合いたいと思ったのです。
自分のティーチングに対するこだわりを、より明確にして、それを貫くことにしました。

中医思想でいう自然界のエネルギー的観点からは、秋は収れんの時期。実りの結果をじっくり見つめ直す時期でもあります。今一度、自分を見直して、次なる一歩を踏み出す土台にしたいと思います。

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