週末、ジュノスタイルスタジオにて、陰ヨガ指導者養成講座＜ベーシック＞の週末コースがスタートしました。今回も遠方から来てくださっている方やリテイクの方もいて、賑やかかつ真剣にトレーニングに取り組んでいます。
毎回、別の色を見せる養成講座。私は、多くのことをこの仕事から学んでいます。
先生を成長させるのは、生徒であるな
と、いつも思います。自分自身が自分の勉強のためのトレーニングにいくことで成長することももちろんだけど、アウトプットする現場では、”経験”という大きな学びの蓄積があります。これは、毎回毎回違う課題を突きつけてくるので、その瞬間にしかない、本当にライブ感のある学びの時間であるといつも思います。
陰ヨガの指導者養成講座をしていると、その時期の他の養成講座（陽ヨガ）の傾向がわかったりします。先日の枚方市で行ったトレーニングもそうですが、きちんと身体の知識が入っている人が多いなって思いました。最近は、陽ヨガも意識して解剖的な身体の味方をしながらポーズの理解やシークエンスを学んでいく形式にしているのですが、最近の生徒さんにはそれがぴったりな感じです。きっとヨガ雑誌など目立ったところに出ていないけれど、２００時間トレーニングもちゃんとしたトレーニングが増えているのかな？と率直に感じているこの頃です。
また、外国人の養成講座を出た人が私の陰ヨガの養成講座を再度受講するケースも。理由は主に２つのようです。ひとつは、日本語できちんと理解したいということ。２つめは、先生によって特長が違う陰ヨガが多いので、私の陰ヨガを学びたいということ。どちらも正当な理由だと思います。いずれにせよ、私は、４日間で参加者の陰ヨガに対する理解と、陰ヨガも含めたもっと大きな視野の中でヨガを捉える機会になったらいいなって思っています。
生徒さんのひとりが、ゴディバのチョコをくれました。
ありがとう。