陰ヨガ指導者養成講座<ベーシック>の最終日。いつも、皆さんのデモをする最後の時間ですが、私はこの時間が大好きです。自分で作ったシークエンスで、実際に”教える”ということをします。
毎回、私にとっても、参加者さんにとっても、あっという間の4日間ですが、この時間のためにじっくり丁寧に毎日勉強して行きます。
毎回思うのですが、どんなに経験がない方でも、この最後のデモは上手に教えることが出来ているということ。
教えることが出来るようになる!
というのが、私のトレーニングの最終目的なので、みんなの教えている姿はとても緊張する一瞬でもありながら、ホッとする時間でもあります。完璧でなくても、自分なりのアウトプットの形がぼんやりでも出来上がると、そこからティーチングが深くなってくるから、今の自分の等身大で一生懸命やることが大切。
このデモの時間は、自分の等身大に向き合う時間です。ティーチャートレーニング自体にも、そういう要素や意味もあると思います。自分の中にないものは、アウトプットできないから。
等身大の自分を知ったら、知識だけでなく、プラクティスから得られる体験を積み重ねてください。このプラクティスの体験は、誰にも真似できない自分だけの蓄積だから、大事に育ててください。
等身大の自分を深くできた先生が、本物の先生だと思います。
頑張ってね!!!