真の変化の種は”陰”にある!

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近頃、どうにもならないことが沢山あります。旅行に行きたくてもなかなか思うように移動ができなかったり、テレワークでお仕事や授業を受けるなど、生活様式も大きな変化を余儀なくされています。私も、実際、陰ヨガ指導者養成講座<五行シリーズ>の京都での開催を思うように計画できず、今後どのように講座を進めていいのか迷うことばかりです。変化の波に洗われています。

でも、”変化”と言っても、どんなふうに変わればいいんだろう?

と思いませんか?

はっきりと目に見える形で先が見通せない今、自信もって前に進めない人もいると思います。でも、一つだけ言えることは、”変化するなら、よりいい方向へ導ける変化”をしたいということじゃないでしょうか。

変化するのは”人”です。コロナという外的要因で変化を強いられているものの、変わるのは”自分自身”です。だから、外側の世界が変わるのを待ったり、外側にあるものを持ってきたりするのではなくて、

自分の内側から変化をすること

が大事だと思うのです。

人が本当に変われる時というのは、自分の中から湧き出る何かを感じたり、自分の意思で内側から本気で変わろうと思う時ではないでしょうか。すぐに変われなくていいと思います。「変わろう!」と意気込まなくてもいいと思います。ただただ、静かに自分を観察することから始めればいいと思うのです。受け身でただ観るだけ。

陰ヨガは、その受け身で待つことをします。身体が自然に変わってくるのをただ待つのです。待つことを能動的に一生懸命すること。そこに、大きな気づきが生まれ、陰の真の強さがあることに触れられるのだと思います。

まずは、待ってみようね。真の変化の種は、”陰”にあるんだと私は思います。

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