陽ヨガの在り方

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1〜2月のJunostyleのzoomオンラインのテーマは、

心身の安定感を生むヨガの取り組み方

です。

私がヨガを通して伝えたいことは、まず”バランス”であることは、私と一緒に陰ヨガを学んだ生徒さんは知っていますね。陰ヨガと陽ヨガのバランスです。それぞれ得意なことと限界があるので、両方プラクティスすることで強さを持ちながらも柔軟さをキープすることを実現させます。

少し陽ヨガについて語ってみたいと思います。陰ヨガを学んでから、ヨガのアーサナ(ハタヨガ)の中にいかに陰の要素を含んでいくかが身体づくりのキーポイントになるかを実感しました。それは、年齢を重ねると顕著になってきます。ガチガチの陽だけの体質にならないように気をつけてください。逆に、身体は脆くなります。

見た目が強く逞しそうな人が、突然ガタッと年をとってしまうことってないですか?身体は動くし元気なんだけど弱いのです。逆に、ゆるゆると歩いている弱そうなおばあちゃんの動きが、ここぞという時に機敏でしなやかであったりします。見た目で判断してはだめです。見た目と中身は違うから。

激しい”捨”ばかりのヨガをしていると身体が乾燥してきて、脆くなります。筋肉はできるから元気そうな身体に見えますが、陽ばかりなので硬い鎧を着ているような感じだから、老化とともに表の鎧が崩れると急に歳をとってしまうのです。特に、身体が硬いと実感がある方は出来るだけ柔軟性をアップしてあげてください。

年齢を重ねるほど、身体の中はしなやかであるべきです。だから、陽ヨガにも陰の要素が必要なのです。それを心身の両面から教えてくれるのが、陰ヨガの体験だと思います。頭で理解するだけでは学べることは少ないです。体感が揺るぎない蓄積になります。

zoomオンラインクラスには陽ヨガもありますが、いま硬い部分があってもいいです。じっくり自分の身体を観察することから始めましょう!

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