新潟のお友達と節分の日の2月3日に、ピアノを聴きに行きました。
反田くんと務川くんのピアノデュオです。
男性のピアノは、迫力がありますね。力強く鍵盤を叩くエネルギーはとても良かったです。力強さの裏側には優しさや柔らかさを感じられて、心地よいピアノでした。昨年は、反田くんの奥さんの愛美ちゃんのピアノも聴きにいきまして、さらに先月もN響メンバーによる金管五重奏の演奏会にも行きまして、個人的にはクラシック・エンタメが充実しているこの頃です。
この日、特に、印象に残ったのは、反田くんの手の大きさです。袖が少し短めのお洋服を着ていたので、手首から下がよく見えたのですが、すごく大きい!!エネルギーが出ている感じがして、手からエネルギーが漲っているのだなと、彼のピアノの演奏を聴きながら思っていました。
ちなみに、務川くんの方は長めのスリーブだったので、15列目の端っこの席からは彼の手は全部は見えませんでした。
手の大きさなどについては、小さい頃からアテンションがいきます。ピアノをしていた母親がよく私の手を見て「純ちゃんの手は大きいわね。」と言っていたからです。手の大きい人は、手に職をつけて仕事をバリバリするタイプの人だとか。そんな母特有の決まり事をよく聞いていました(^^;
そういえば、私が通っている新発田市の美容室の美容師さんも手が大きくて、エネルギッシュだなと思ったことがありました。まさに手先で勝負している方ですね。
私はヨガの先生になったので、手というよりは体を使ってお仕事をしていますが、エネルギーが満ちている体そのものが、アーサナの説得力を持つのだと思います。ただスキルを身につけるだけではそうはなりません。繰り返しアーサナと向き合い、アーサナをする心にも向きあって、アーサナから得られる感覚を習慣にまで落とし込んだ時に、オーラのようにエネルギーが溢れだすのだと思います。それが真の指導者の在り方だな、と改めて思いました。
「上手くなりたい!」「上手になりたい!」「負けたくない!」と思っているレベルでは、まだまだということ。その感情や感覚を超えたところに、新しい景色が見えるのだと思います。
3月にも〈五行シリーズ〉の陰ヨガ指導者養成講座を開催しますし、5月以降は〈ベーシック〉も開催予定です(現在日程調整中)。未来の陰ヨガの先生たちに、先生としての在り方もじんわりと伝えられたら、と思っています。
写真は、CDを買ったらついてきたサイン入りのハガキ。新潟ではサイン会はなかったそうで残念でした。