庭にスイセンが咲いていました。風にそよそよとなびいていて、かわいいです。
春の訪れを感じます。
春は、不調になりやすいです。
中医学でいうと、「肝」がたくさん働くことから自律神経が乱れやすい季節でもあります。
皆さんは、調子を崩したりしていないでうか?
不調は、何かがおかしい証拠。
肩こり、背中の凝り、冷え、いつも眠気があるなど、いわゆる未病と言われる症状は、病気ではないものの、何かがおかしく100%健康ではない状態です。毎日の暮らしのどこかが不自然であったり、もしかしたら、生き方が不自然なのかもしれません。心に反した生き方をしているとか。
体の不自然は、姿勢が悪いとか、運動不足などが原因として考えられます。
また、体だけでなく、陰陽五行説が説くように、七情と言って感情も体の不調を生みます。
体は、サプリを飲んだり外側からのプラスでなんとかなる部分もありますが、それでも限界あります。体と心は繋がっているので、心が健康にならないことには体の健康も限界にすぐ行き着きます。
また、体の健康に執着するあまり、逆に体に対して負担をかけていることも。
頑張り屋さんに多いですが、やりすぎていませんか?
例えばの例ですが、体が疲れているのに、休息を取らずにヨガをやりすぎたり。それでは、本末転倒です。
もっと、賢い頑張り屋さんになりましょう。
賢さは、岸田首相ではないですが
「聞く力」
からスタートします。瞑想のダルマの講義も聞くことを大事にします。
だから、まずは、
真っ直ぐ素直に体の声を聞くこと
です。
不調だからといって、嫌だとか、ダメだと思うことなく、ただ、今の体の素直な状態を聞いてみてください。体が何か信号を出しているかもしれません。
アーサナを通して体の声を聞いてみてもいいですし、パドマーサナで座りながら体に意識を向けてみてもいいかもしれません。お風呂に入ってリラックスしながら、体を五感を通して感じてみるのもいいですね。