陰ヨガを教えているときに、昔よく言っていた言葉。
頑張らないことを、頑張ってください。
コインにも裏と表があるように、陰陽理論でいうと、「頑張る」にも２種類あると思うのです。
恐らく、以前から話していることの重複になるかもしれません。Blogでもどこかにいつか書いたかもしれませんが、とても大事なことだと思います。
多くの人が、力を入れることが頑張ることだと思っている傾向があります。しかし、もうひとつの「頑張る」があります。頑張らないことを頑張ること。つまり、力を抜いてリラックスすること。
「じっとしてられないから、陰は合わない。」という人がたまにいますが（特に、強めのヨガをしている方に多い）、裏の無いコインを持っていること。つまり、あり得ないと思うのです。じっとしてられなかったら、瞑想にもたどり着けないし、ヨガの目的である「こころのさざ波を静かにする」ことができません。
でも、確かに、簡単なことじゃない。そういう私も、陰ヨガに最初に出会ったときは、「何、このヨガ。つまんない。」と思いました（笑。
だから、ヨガを沢山やってる人も、これからやる人も、まだ出会ってない人も、頑張らないことを頑張るという世界をちょこっとつまんでみてください。
絶対に、新しい世界が開け、可能性が拡がると思います。