陽ヨガと私

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陰陽説は、ずっと同じはなく変化するということを説いています。つまり、今までのものに何かが混じり合って、新しいものを生みだし変化していくことは自然なことということです。もっというと、人の一生は120年をかけて木、火、土、金、水と五行を巡ります。だから、春夏秋冬と季節が巡って変化のするように、人生の流れがあるわけで、今の流れを掴み、行動のタイミングを合わせられといいのです。

陽で発生、陰で継続。
私にとっての陽は、頑張るとき、無理するとき、仕事をがっつりするとき、運動するとき、前向きに次の計画を立てるとき、投資をするとき、考えるとき、遊びにいくときなどなど、次に繋がる行動を取る時です。

先日行ったプーケットでのマインドフルネスリトリートで、陽ヨガを朝のプラクティスに取り入れました。朝は清々しくカラダを動かして、改めて陽のエネルギーに触れることの大切さと面白みを感じました。陰ヨガ以上に陽ヨガが大好きなのは、自分が自分らしくいることの幸福感を、陽はちゃんと明確に見せてくれるからです。

最近は、陰ヨガの養成講座でも、陽ヨガのポーズの取り方を指導することがあったりして、陰と陽と両方の観点から陰ヨガも陽ヨガも捉えています。同じカラダが、陰のことと陽のことをしているのだから、そのエネルギーの質と使い方は違えど、骨のアライメントや解剖学的な知識は当然共通しているというわけです。そこが理解出来てくると、ますますヨガが楽しくなります。

陰は、輝く陽のための骨組みを作る作業でもあります。思考が働く時や、よりよい決断や判断ができる時は、頭がすっきり心も落ち着いているときです。疲労困憊している時はいいものを生み出すことができないから、体調管理にはとても気をつけています。これは、私の陰の活動です。

陽は、幸せに元気に自分らしく生きることそのものです。だから、人生そのものは陽です。でも、陽は陰がないと輝けない。つまり、より良い人生を歩むためには、陰が必須ということです。

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