写真は、田中綾さんが、実際に神戸で行った「秋の陰ヨガ」をどのようにつくったかをプレゼンしてもらっているところ。
先輩先生が、どのようにワークショップを組みたてているかを教えてもらえる機会ってないから、養成講座のの時にプレゼンしてもらうのっていいなって思って。
綾さんに前日にお願いして、プレゼンをしてもらいました。以前、京都で行った陰ヨガ指導者養成講座〈五行・経絡シリーズ〉の時もそうしました。そして、その後に、皆さんでデモ講座を作り上げていきます。
参加者さんがよくくれるフィードバックは、
実践的で役にたつ
私の養成講座は、実践的かつ即戦力になることを目指しています。先生としての基本というか、土台というか、柱を作っていく作業をします。
私は、アメリカ人やシンガポール人など海外の先生のトレーニングを受けていることから、特有なやり方をしているのかもしれません。そういう勉強の仕方が身に付いているから。でも、ただ、講義だけをするよりは、自分で考えて、自分で作っていく作業をしてもらうのがいいと思っています。そして、何か質問があったり、迷ったら私がそこにいるし、いつでもついているから安心してもらえるし。
一人一人が自分の陰ヨガを追求してほしいのです。そして、今ある自分のヨガに、陰の概念を取り入れてほしいと思っています。自分で選ぶということ。これが大切。
自分で選んでいくためには、智慧が必要になりますが、この智慧をもつ精神は水の五行にあります。つまり、一番深い”陰”の五行。陰が理解できないと、智慧に繋がらない。そして、おそらく智慧を培うことができないと、メディテーションにもたどり着けないのではないかと思います。
皆のヨガを見守りたいと思っています。