メディテーションの先生に、
Junkoは、Compassionが足りない!
と言われます(笑。
Compassion(コンパッション)とは、直訳すると慈悲の心や優しさのことです。
自己分析してみると、私は、自分に厳しいところがあります。特に仕事のこととなると完璧主義になることがあって、すごく良い時もありますが、そのせいで攻撃的になってしまうこともあります。自分に厳しいと、他人にも厳しくなります。特に仕事の面では、厳しいかなと思う時が自分でもあります。もちろん、優しさは甘やかすことではないので、厳しさは大事と思いますが、そこには忍耐がかけている気がします。それが欠点なのではないでしょうか。
でも、ヨガを教えるときは、ちょっとだけ違う気がします。生徒さんの学びのスピードは様々ですし、何度教えてもなかなかその真髄までの理解は難しかったり。でも、あまり、イライラしたり、癇癪を起こしたりすることは、他の分野に比べてとっても少ないと思うのです。
私のヨガも、そうやって時間をかけて成長してきたと思うのです。だから、みんなの成長を待つことができるのかもしれません。成長がなかなか見えにくい時も、継続して頑張っている生徒さんの姿を見たら、少しでも次のステップに行けるようにと教え方を噛み砕いたり、研究したりしています。時に、厳しいことを言うこともありますが、それも生徒さんへの愛があると感じています。当然、私のスキルの問題で、上手く伝えたり指導できない時もあって、そんな時は、後で反省して次なる思索を考えたりしています。
だから、
「純子先生の説明は、わかりやすい。」
というフィードバックをもらった時は、心の中でガッツポーズをしています(笑。
優しさの原点はどこにあるのでしょう?
まだ、その答えはわかりませんが、”マインドフルにヨガを教えること”を通して、私はこのCompassionを学んでいくんだろうと思います。