陰ヨガをやっていてよかったこと

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先月あたりから、嬉しいことがあります。自分の陰ヨガを信じて、指導者養成講座をしてきてよかったなって思える出来事がちょこちょこあります。特に、このコロナ禍にあって、皆さんの気持ちが本気だな〜って感じるからかもしれません。

SNSなどを見ていると、グッと来るような投稿をしている生徒さんがいます。先日、海外に住む生徒さんが下記のような記事を投稿していました。ご本人には了解をまだ得てないんですが・・・笑。いい文章だったので、勝手に拝借(^^;「陰ヨガをやっていてよかったこと」というテーマで書かれた記事でした。

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休む場所を作れたこと

NYに来て1年目の時は、仕事のストレスと忙しさで呼吸も忘れるくらいだった。
自分でも「ふぅーと息抜きできるのは、シャワーの時と夕飯、そして寝る前の陰ヨガ!」と断言してたくらい。笑
完全仕事漬けの日々でした。
それこそ朝起きた瞬間から、プレッシャーのスイッチがONになって、寝るまでOFFにならないくらいで。気づけば、肩の力が上がりっぱなしで、うまくバランスを取れずにいた。
だけど、陰ヨガには本当に支えられたな。
ストレス社会の中でも、忙しくても、敢えて自分の状態を毎日見ることはすごく大切で。たった少しの時間だけでも、体は素直に変化してくれました。陰ヨガを寝る前にやっていた私は、いつもぐっすりと体も頭も心も休めることができた。あとは、体ってすぐに硬くなるし、力入れるのはとても簡単なんだけど、「緩める」のは容易くないんです。だけど、陰ヨガはそこをフォーカスするから、やり続けていくと日頃のふとした瞬間に意識を持っていけるし気づけるようになる。心もゆるまってくる。

今の世の中に、「陰の時間」は必要だと思います陰ヨガで、たくさんの人に人生の支えや気づきを感じてもらいたいな。私もその一人だったから。
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「陰の時間」は、このコロナ禍だからこそ必要と思います。毎日毎日感染者数が何人だったとか、飲食店をはじめ多くのお店は商売が厳しいとか、今後の暮らしを誰もが変化を余儀なくされています。それも、かなり苦しい変化を迫られています。陰の時間を持つことは、彼女が書いているように、「自分の状態を毎日見ることはすごく大切」だからです。
そして、自分のことを観る力は、”落ち着き”がないと観れないということを皆さんに早く気がついて欲しいといつも思っています。落ち着きは、心身の陰が働かないと得られないものだから。

このコロナの時期をどう過ごしていくか。アフターコロナに個々の差が出てくるんだろうなって思っています。私も、陰ヨガを親しむヨギとして、そして、陰ヨガの指導者を育てる先生として、今をどう暮らしていくかを真剣に考えているところです。

この投稿を見て、私がとても嬉しかったこと、心にグッと来たことは、ご本人が陰ヨガから貰ったギフトを、今後は教える立場で生徒さんにシェアしていきたいという素敵な連鎖が起きていることです。

こうして心の通じた陰ヨガは、人から人と永遠に繋がっていくのだと思います。

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