「裏の庭で取れたよ。」
と義父が取ってきてくれたビワ。
ちょっと酸っぱかったけど、手作り感があって美味しいです。
新潟の暮らしも1年以上となりました。オンラインで毎月配信しているzoomのヨガとメディテーションクラスも開始から1年が経ちましたし、季節というのは、放っておいてもどんどん時は巡るんだなといつも思います。
「生かすも殺すも、自分の在り方次第。」
そんなフレーズが頭に浮かびました。
当時に、こんな疑問が湧きました。
時を生かすって、どういうことだろう?
自分のやりたいことをやり遂げること?
好きなことをすること?
他人のために時間を使うこと?
社会のために働くこと?
少なくとも、ぼーっと生きてしまっている、というのは違うでしょう。
まずは、もらった時間を認識することから。そして、その時と対話をすること、調和をすることです。そこにいる自分の存在に気がつくことも含む気がします。マインドフルネス・メディテーション風に言うと、”今ここにいる”ってことなんだと思うのですが、陰ヨガの視点から言うと、”大地に代表する陰の働きを持つこと”といってもいいでしょう。
天人地のお話。
天は時を表し、地は場所を表す。そして、人は状況や条件を表します。
陰陽思想から見ると、この3つはピタッとその瞬間に揃うことが大切なんです。だから、時(天)を生かす時は、他の地と人も無視できません。本当に陰陽論は深いなぁ〜と思いますが、時と調和した感覚で人生が進む時ってそういうことなのです。
ちなみに、うちの庭にはいろんなものがなっていて、毎年恐ろしく実っちゃうスダチもあるのですが、今年はあまり実りがないそう。収穫するという手間は省けるけど、ないとなるとそれはそれで残念です(^^;
人間は勝手な生き物だなとつくづく思います・・・笑。