本当の綺麗ってなんだろう?
ヨガっぽく何かを語るときに、内側からとか、自然にとか、土台感やグラウンディング感を持って、とかそんな表現が出てきます。先日、たまたま
エレガントな女性でいること
というテーマが話に上がったことがありまして、自分自身、女性らしく、綺麗でエレガントな女性でありたいと思ったのでした。
日々の生活で、全然繋がりがないのに話題がシンクロすることってありませんか?まさに、「秋の陰ヨガ」講座についての準備を進めている時に、そんなエレガントがテーマの話となりました。
この秋は、綺麗とエレガントを追求してみたいと思います。そして、自分の中にそんな女性らしさが潜んでいるとしたら、意識を研ぎ澄ましていき、エレガントさを是非発見していきたいと思います。
「秋の陰ヨガ」といったら、陰ヨガのベテランさんは、呼吸とか、免疫力とか、お肌の潤いと美とかいった内容が浮かぶと思います。悲しい感情に打ち勝つためのエネルギーを包括する季節でもありますね。例えば、
秋は五行でいうと、金の五行です。秋に相応しい陰ヨガ的にキレイを解説すると、肌のキレイを保つことになります。
肌の潤いやキレイを司っている五臓は、肺になります。秋は、乾燥する季節になりますので、お肌の潤いを保つことも免疫を保つことの一つの動作となります。つまり、肺のエネルギーを十分に満たしておくことが大切です。そのためには、呼吸を自由に自然に保つことです。肩や首の凝り、背中が硬いなどの心身の状態はよくないサインです。
なんて文言が浮かぶと思うのです。これらが浮かんでくる陰ヨガの先生は、なかなか深く勉強されている先生だと思います。
ヨガと呼吸は切っても切れない関係です。そもそも呼吸は私たちが生きている間、ずっと一緒にいるもの。生命を支えるものでもあります。内側から自分を現すものでもあります。だから、内側からの綺麗は、呼吸のあり方といっても過言ではないですね。
今回の「秋の陰ヨガ」は、もしかしたら、座学部分がいつもより長くなるかもしれません。陰ヨガを通して、私が捉える呼吸の概念もお話しできたらと思っています。
写真は、白山神社のハスの池。