初心者さんから学ぶこと

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久々に温泉(カーブドッチのVineSpa)に行きました。前回行ったのはいつだろう?恐らく2ヶ月くらい行ってない気がします。
写真は、お風呂に入る前にカーブドッチ敷地内にあるカフェでランチした時のもの。ピタパンとクラムチャウダーのセット。何とも優しい味のランチでした。コーヒーも美味しかったです。

VineSpaのお湯はとろ〜りしていてお肌が喜びます。露天風呂は、一瞬外に出ると寒いのですが、お湯に入るとぐんぐん温まってきて、しまいにはお風呂のヘリに座って休憩しちゃったり(笑。
館内着を借りて、休憩できるのもVineSpaの良いところ。旦那さんはお仕事がちょっと溜まっていたみたいで、休憩室でパソコンに向き合っていましたが、私はDavid Nichtern先生の講義を聞いて復習していました。

さて、今日は、ティーチングについて書こうと思います。初心者さんを教える時のことです。

毎月zoomで行っているオンラインレギュークラスは、初心者さんが新しく入って来られます。陰ヨガに興味があるという方が中心ですが、初めての方に教えることはとても勉強になります。

まず、

「陰ヨガとはどんなヨガ?」

から説明する必要があります。陰ヨガは他のヨガと同様、とても深いヨガなので、色々な説明の仕方がありますが、たくさん話しても混乱するだけなので、まず最初に理解してほしいポイントを2つお伝えしています。これは、Junostyleで行っている陰ヨガの指導者養成講座<ベーシック>でも、お話ししていることですが、初心者には最初に知ってほしいポイントになります。

zoomでの指導をするのはとてもチェレンジングなのですが、言葉を駆使して丁寧に説明する練習になるなと思います。いかに分かりやすい言葉で、シンプルに伝えるかは大事なことです。私は、とにかくシンプルにして「今日は、これだけ持って帰ってください!」という1つないしは2つくらいのポイントに絞っています。

残念ながら、陰ヨガを深めるには、ある程度の身体の柔軟性が必要です。ヨガのインストラクターをされてる方でも、身体が硬すぎて私が特に大事にしてる「緩む陰ヨガ」が浸透しない方もいます。まずは、「緩む」を実践してもらうために、私のクラスでは陰ヨガの良さを、今まで培ってきた陰ヨガの深い知識とともに伝えています。

そして、生徒さんの身体の柔軟性が増してきたら、次のステップです。よりポーズが理解できるようにポーズの意味や効果などを説明します。どんなところをフォーカスしているポーズなのか、ポーズはどのように取ったらいいのか、経絡で考えるとどの五臓に効くのかなどなど、、、、知識はいっぱいです。

ヨガのより良い深め方は、知識と体験(プラクティス)です。学んだ知識を身体で体現することが大事です。逆に、身体で体現したことを、知識でカバーすることも理解が深まるポイントです。初心者さんには、この2つを丁寧に実践してもらうことで、ヨガが自分のものになっていくことを伝えるようにしています。

とはいうものの、初心者さんに伝えることはとても難しい。また、初心者さんと一言で言っても千差万別。だから、教える言葉も動作も千差万別です。臨機応変にその生徒さんに合わせてインストラクションする必要があります。

初心者さんから学ぶことはたくさんあります。常にトライすることを心掛けています。それがまた先生としての私を育てていると思います。

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