私は、引っ越しの多い人生であることは、ブログで頻繁にお話しています。海外に住んだ経験もあり、文化の違うところでの衣食住は新鮮であったり、不便であったり。
一つ言えるのは、住む場所が変わるとライフスタイルも変わるということ。
ライフスタイルが変わるということは、マインドの状態も変わります。だから、住む場所って大事なんだ、と思います。
でも、住む場所を自分の思い通りにしよう！というのは、それは貧相な考え方です。
新潟は、寒いです（笑。
といっても、上越や山間部などもっと寒いところから比べたら、まだまだ甘い！とか言われそうですが、東京都心から比べると冬は寒いです。
それから、冬は曇っています。午前中に晴れ間が数時間除いたかな？と思っても、午後には曇りとなり、空はどよ〜んとしています。だから、午前中の天気のいい時にお散歩したり活動するのがいいみたい。
このどよ〜んがくせもので、気分が沈みます。
正直言って、沈みます（笑！
以前、山陰に住んでいる生徒さんが、「冬は曇りが多くて、鬱っぽくなる人が多い。」といっていたのを思い出しました。確かに、新潟も季節の変わり目で寒くなると、消極的になってしまったり、気分が落ち込んでしまうということも聞いたりします。それまで続けていた習い事などが休みがちになったり、もう辞めようかどうかなどを気にかけたりしたら要注意かもです。
私たちは、嫌なものを改善しようとします。改善そのものが悪いわけではないけれど、受け入れることも学ぶ必要があるな、とこの曇り空を見て思います。だって冬の曇り空は、私の力ではどうにもならない。そんな冬もあっての新潟。それが自然な新潟。だから、美味しいものが育つのです。自然はそうやってできているし、その恩恵も多分に受けているわけだから、いいとこ取りをしようというのは私たち人間のエゴですね。
陰をネガティブなもの、陽をポジティブなものと区別したとしたら、陰も陽もあっての完成です。どちらかを私たちのエゴで”あっち行け！”とはできないのです（＾＾；
ちなみに、曇り空をネガティブと決めつけるのも、人のエゴですね。自然はそんなこと一言も言ってませんから（＾＾）v
写真は、新潟越後の郷土料理のっぺです（＾＾）