3月は、年度末でとても忙しかった方も多かったと思います。
そん多忙な中、こんな生徒さんがいらっしゃいました。
「毎日1ポーズだけでも陰ヨガのアーサナをしよう!」
と決めて、プラクティスしたそうです。
そのポーズも、その日、ご自分がやりたいポーズをやるとだけ決めて、流れは考えずに行ってみたとのこと
すると、その日やりたいポーズが、ツイストルートとスターラップであった日が圧倒的に多かったそうです。さらに、疲れると「股関節を開きたい」と思うことが多いことに気がついたようです。
率直にすごーい!と思いました。その他、睡眠の質についてもご自身で気づいた点もあったようで、
「自分のことを知るヨガ」
になっているな〜と感じました。
写真は、先日ドライブに行った時のサンセット寸前の夕日です。信濃川に沈もうとしているその姿が
「今日も良い日だったぞ!」
と言ってるみたいで、心がほっこりしました。
1日1日、そんなふうに終えることができたら良いなと思っています。
最近、ぐっと考えることがあります。それは
「無常」
ということ。同じ時やコトは二度とこないということ。同じことがずっと続くということはあり得ないということです。すると、一瞬一瞬が貴重に見えてきます。自分を知ることもそうです。同じ自分はずっと続かない。逆に言えば、いつも違う自分がいるということでしょうか。
だから、ヨガをする度に、
「今日はどんな自分がいるんだろう?」
と好奇心を持ってアーサナに向かってみることです。その感覚が繊細になればなるほど、「自分のことを知るヨガ」が深く微細な領域で起こってくると思います。