無駄と効率

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『陰陽五行で学ぶ陰ヨガ講座〈陰の季節〉』の過去の回の内容について質問があったので、その回答を録画して配布しました。

Junostyleのワークショップは、アーカイブでの参加も可能にしているので、後から録画を見て学習している方も少なくありません。質問などは随時受け付けているので、今回もアーカイブ視聴した方からの質問でした。

普段は、ちょっとした内容にはメールで返答しているのですが、今回は、他の参加者の皆さんにもシェアしたらいいだろうな、という内容だったので、ざっくばらんにお喋りした動画を配信しました。質問は5つほどあったのですが、時間を気にせずにお話ししたので、30分くらいの動画になりました。
飲み物を持って録画しなかったという私のミスにより、最後の方がちょっと疲れてきちゃった気もしますが、時間を気にせずにお話しするのは、言いたいことを全部話せるのでいいなと思いました。さらに、私自身の扉が開いたように思います。今後成長を促してくれるであろう気づきがありました。

講座もそうですが、いつも時間内に何かを仕上げようとしていることが多い気がします。その日のテーマから外れた余談が意外と大事な内容だったりすることもありますが、その時の流れで余談が予定より長くなることもあり、終了時間をオーバーしてしまうと申し訳ない気持ちになります。
当然、後にクラスが控えているスタジオ等での講座なら時間を気にする必要がありますが、参加者さんの質問から、私の引き出しが開いてどどーっと話す内容が出てくることもあるので、ある意味、時間を気にしない自由があることは、逆に、講座などの質を向上させることも多いなと感じています。

全てのことを効率良く進めることが求められる現代社会ですが、

本当の意味での効率ってなんでしょう?

無駄を省いていくことはある程度必要だと思いますが、時短で実現する効率は、本当に効率良くなっているのかな?という疑問も出てきます。無駄と決めつけて省いてしまっていることも、本当に無駄なのか見直すことも大事なのではないかと思うのです。

陰ヨガのようにじっくり時間をかけて止まる行為は、時短効率とは真逆の性質を持っている気がしますが、皆さんはどう思いますか。

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