ストーリーのあるもの

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新潟日報カルチャースクールの酒バナという日本酒のオンライン講座に参加しています。
今シーズンで、第4シーズンとなります。今回は、吉乃川、DHC酒造、朝日酒造の3つの酒蔵さんです。

この講座は、教材となる日本酒が毎酒蔵さんごとに3本自宅に届き、当日は自宅でzoomを通して、届いたお酒たちを飲みながら受講するというユニークな講座です。私は、第1シーズンから欠かさず受講しています(^^)

私がいつも心を打たれるのは、ストーリーです。
各酒蔵さんの社長さんや杜氏の方が来られて、会社の成り立ちや環境、お酒が出来上がるまでのストーリーなどを話してくれますが、歴史があったり、想いがあったり、葛藤があったり、喜びがあったり、一つのお酒が出来上がってくるまでの厚みを知れるのが楽しいです。

好き嫌いで言えば、時に、口に合わない日本酒もあるのですが、逆に、私が好きなタイプの日本酒を知ることも出来ました。酒米の種類やお酒を作る工程なども知ることができて、日本酒に対する視野が広がっています。

といっても、飲みながら聞く話は次の日には忘れてるんですけどね・・・笑。

人が作り出すものには、少なからずストーリーが存在します。それは、商品である場合もあるし、人とのしての生き方である場合もあります。特に、人はストーリーに心動かされることが多いと思いますが、私も自分の在り方そのものいよって、人の心を動かせる人になりたいと思うこの頃です。
そう思うようになったのは、「ヨガの先生や瞑想の先生は、そうあることなんだよ。」とDavid Nichternに教わったからです。

ヨガや瞑想の講師でなくても大事なことですね。一企業の社長であっても、部下を持つ部署のリーダーであっても、スポーツの世界の監督であっても、人を導く人にとって「在り方」というのは、真剣に向き合っていくべきことなんだと思います。

まさに、今、私が学んでいる瞑想や易学も「生き方」や「在り方」を考えていく哲学ですから、進むべき方向性は合っているのだと思います。

厚みのある人は、きっと生き方にストーリーがあると思います。それはうわべだけの「映える」的なものではなく、その人だけの深い経験が詰まったものであると想像します。それは、言葉では説明し尽くせないオーラとなって、その人を輝かせるのだと思います。

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