ヨガに”学び”をプラスしてみよう

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12月に入って最初の週末。
アルビレックス新潟のホーム対セレッソ大阪戦でした。

この日は、雨が降っていてとても寒かった(><)

当然、完全防備で挑んでいきます!
メリノウールのインナーと裏起毛付きのズボンにダウンジャケット。さらに、ホッカイロも背中に仕込んで。

おかげで風邪を引くこともなく、試合後のセレモニー終了まで観戦しました。

昨年からハマったサッカー観戦。これまでの人生おいて全く縁のなかったサッカー。観ているうちに段々と選手の顔と名前を覚えていったり、サッカーに詳しい夫にルールなど詳細を聞いたり、DAZNでサッカー番組を見て戦術の解説を聞いたりしているうちに、どんどん理解に厚みが出てきてサッカーの楽しさを味わっています。

何事もそうですが、深く知ることは楽しみを数十倍にしてくれます。その道の真髄を垣間見ることもできますし、自分の日常や人生の歩みにおいてのヒントになることもあります。

ヨガに例えて言うならば、ただ汗をかくダイエットにも効果があるヨガから、アーサナをすることで身体の隅々にまで意識を届けるヨガになり、すると身体が健やかんあると心も満ちるんだ!と言うことに気づけるヨガになったり、色々なヨガ(ハタヨガ、アシュタンガ、アイアンガー、陰ヨガ、リストラティブヨガなど)があって幅広いヨガの世界があることを知ったり、もっと突き詰めていくとヨガの経典と言われるヨガスートラや(陰ヨガであれば)陰陽思想など東洋哲学に辿り着き、自身に在り方や生き方を考えるツールに変化します。

でも、ヨガが何か変化を起こした訳ではなく、ヨガはヨガであり続けてそこにあるだけです。受け取る側の私たちの視点や視野が広がったり深くなったりしているだけで、私たちの見るヨガが変化したのです。

「ヨガティーチャーが、私の仕事です。」と自身を紹介すると、「ホットヨガやってます!」という答えが返ってくることが多いのが現実ですが、おそらく、そのヨガはいつか飽きがくるでしょう。本当の楽しみに辿り着いてないからです。

おそらく、どんなことも”学び”が加わると段違いに楽しみが倍増します。前述のサッカーでいえば、球を蹴ってゴールに入れることだけがサッカーと思っていたけれど、そこにはフォーメーションのシステムがあったり、パスや動きなど狙いや戦術があったり、という少し学びが加わったことで景色が変わったわけです。

ヨガを嗜んでいる皆に伝えたいこと。

是非、皆さんのヨガに少しの”学び”を加えてみてください。

もっともっとヨガが楽しくなりますから。

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