時の兆しを捕まえる

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今年も雪かきの季節がやってきました!
この季節になると、コメリの店頭はこうなります。ある意味、風物詩です。

春夏秋冬の流れに沿って生活をするということは、時を知ることに大いに繋がるなといつも思いますが、時を知ることは、陰陽論の源である”易学”を学ぶものとしてとても大事なことです。

何事もタイミングは大事であるように、人生の要所で何をするかは、その先の未来に変化を与えるのでとても大切なことです。

易では、時の兆しを捕まえることは、

では、どうやってその時を知ることができるのか。

それは、私もまだ実践中なので、これといった答えはお伝えできないのですが、一つだけ感じることは、

自我を出さないことが必要

ということです。

マインドフルネス瞑想のクラスや講座でもお話しますが、思考が出ているときは自我全開の時です。自我が全開の時は、周りの環境や時や空間を含めた我を感じることはできません。つまり、マインドフルにいることができないということになります。
そんな時は、兆しを捕まえるための身体のセンサーはとても鈍くなります。こうしたい、あーしたいという邪念が邪魔をするからです。

陰ヨガを学ぶことがヨガの一つの種類を学ぶということに限定されず、陰陽という東洋思想の世界観を含めた学びをすることであるならば、それは、自我、つまりエゴを擦り減らしていくことにも繋がります。あるがままでいることが”我が儘”にならないように、心または精神も一緒に成長させる必要があります。

そんな心と身体がシンクロするようなヨガができたら、時の兆しをきちんと捕まえることができるヨギでしょう。私は、そんなヨガをやっていきたいと思っています。

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