今日の午後、ヨガ指導者のためのアーサナ講座をしました。
今回のテーマは、
前屈の基礎
でした。
前屈は簡単そうで難しいな、と講座の準備をしていて改めて思いました。
まずは、どれだけ骨盤や股関節が動くかがキーポイント!
そのために、シークエンスを駆使してポーズをビルドアップすることが大事です。特に、硬い体に対しては、どれだけ修正したポーズでやさしく練習できるかです。
すると、マインドの面が難しい。前屈は、実は、忍耐が必要なポーズです。どれだけ自分の体を受け入れて、やさしく体をポーズに慣らしてあげられるか・・・心の柔軟性とも連動するところが多いですね。
陽ヨガは筋肉へのアプローチがメインなので、色々なポーズを使って、前屈を深くするために必要な筋肉を動かす練習をしました。講座の中でもお話ししましたが、陰ヨガの時も前屈をピークポーズにする場合は、陽ヨガで行う流れを意識してたりします。陰ヨガは、筋肉メインのヨガではないですが、前屈ポーズのアライメントは、骨の動きをベースで見ると陽ヨガと同じですから。
今日のアーサナ講座は、参加者さん(アーカイブ視聴の方も含む)に大事なポイントは伝わったでしょうか。前屈だけでなく、ダウンドッグなど他のポーズとのつながりなどもちょこっとお話ししてます。
皆さんのヨガのプラクティスがよりいいものになるように、引き続きアーサナ講座を続けていきます。9月以降のスケジュールは来週お伝えします。