9月のzoomクラス、本日は陽ヨガでした。
呼吸と姿勢について、陽ヨガを通して感じていくことをトライしました。
陽ヨガの特徴は、やはり動きがあることです。
何事もそうですが、ある特徴がプラスに働く場面と、マイナスに働く場面があります。陽ヨガは、動いているからこそのダイナミックさと、動いているからブラインドになってしまうところと、両方を合わせ持っていますが、アーサナを通してそのコインの裏表を明確に理解することが、上級者にとっての”アーサナが深まる”ということなのだと思っています。
今日は、呼吸の大切さと「姿勢」という言葉について少し説明(少しといっても、プラクティスに入るときは手元の時計で10:44だったので、15分くらい話してましたね・・・笑)した後に動きに入りました。
キャットカウで意識を研ぎ澄ませることから始めて、陽ヨガで私が大事にしている”陰陽の調和”を実践してみたり、大地との調和、身体や関節や筋肉のあり方(整え方?)など、結構いろいろなことをした気がします。
アーサナは身体で行っていくもの。
という感覚も大事にしてみました。もちろん、アーサナ講座では細かいアライメントを勉強していきますが、理論を頭に放り込んだ後は、身体に馴染ませていく作業をひたすらしていきます。そこにヨガが発動するのだと私は思っていますし、今までもそうだったな、と感じています。
先日行ったアーサナ講座のクラスの後に、「ダウンドッグが深い。」とコメントくださった生徒さんがいました。「そうそう、それ!」と、私は心の中で、とても共感しました。ヨガは同じポーズを繰り返し行っていますが、同じものは一つとしてなく、新たなポーズがそこに現れてきます。感覚としては、探しているうちは見つからず、出会ってみて始めて感じる感覚です。
身体は見つめれば見つめるほど深いです。アーサナは深めても、深めても、まだまだ深い。だから、ヨガは面白いのです。そんなことを強く思った9月のzoomによるオンライン陽ヨガクラスでした。
*ジュノスタイルでは、毎月zoomによるオンラインクラスを配信しています。アーカイブ視聴も可能です。10月のスケジュールをアップしてますのでご覧ください。>>>こちら。