【活動報告】陰ヨガ指導者養成講座〈ベーシック〉:3日目

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週末に、陰ヨガ指導者養成講座〈ベーシック〉3日目を東京の西荻窪のほびっと村学校のスペースを借りて開催しました。

この日から、私のヨガティーチャーとして長く仲良くさせてもらっている杏子先生にアドバイザーとして参加してもらっています。彼女に参加してもらおうと思った理由はいくつかありますが、そのうち2つくらいここでご紹介したいと思います。

まずは、私がチームワークをしたいと思ったこと。以前、Junostyleが東京で長らく活動していた時もチームで成長したいと思っていました。ただ、私が未熟であった故に上手くいかないことが多かった気がします。今はもう少し大人になったということもありますし、瞑想の訓練により少しは自我を減らしたかな、という自負もあり新たな挑戦です。

もう一つは、杏子先生(私が通訳をしていたビクター時代の2期生か3期生だったと思います)が、陰ヨガを長らく追求していることと教えている陽ヨガがアヌサラベースであること、そして、流派は違いますが瞑想をヨガに取り入れていること。これ、全て私と重なるところがあります。違った視点があったり、ヨガの考え方についても意見が違うところもあるのですが、いい化学反応が起きるといいなと思って、急だったのだけど、私から提案してみました。快く受けてくれたので、とても嬉しかったです。

そして、実際に講座の中に入ってもらった際には、たくさん発言してくれて、私の引き出しがググーンと開いた感じになりました。ポーズの解説においても、最初のバタフライのところから、自身の経験をもとに成長に繋がる質問をしてくれました。

講座内で私も改めて「そう!」と感じたとても大事なことを一つここで記述します。それは、

ヨガは身体で感じることが大切

ということ。確かに、頭でアーサナをしている人も多い。でも、私もアーサナは確実に身体の感覚を使って練習してきました。解剖学などの知識は後から入れていったと思います。感覚ありの勉強でした。

この陰ヨガ指導者養成講座〈ベーシック〉の目的は

アーサナを深く理解すること

シークエンスを自分で作れるようになること

です。この2つの基礎をしっかり作ることです。だから、〈ベーシック〉講座なのです。

つまり、アーサナをしっかり感覚で捉えることがまず最初です。
そして、講座内では解剖学の用語も使ってどんなポーズなのかを説明していますから、もちろん知識も入れていきます。「陽ヨガだったらこうだよね。」といったような説明も加えていますから、ヨガの基本も復習になるでしょう。陰陽の繋がりが知れるとヨガに対する視野が広がるのではないでしょうか。

身体で感じるヨガをするからこそ、学びがあるヨガがそこにあると思うのです。
最近は、ホットヨガ業界では、ヨガよりピラティスの方が人気があるそう。”消費するヨガ”ではなくて、心を豊かにする伝統的な学びの続くヨガをしませんか。

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