どうしたって忙しくなる12月。今月は、師走のためのヨガと瞑想をします。特に、落ち着きを維持することをテーマに1ヶ月を過ごしました。
年末までの1ヶ月は、大掃除、年末年始の準備、クリスマスやその他イベントの準備、お仕事のまとめなど、どうしても忙しくなる時期です。そんな時こそ、冷静に着々と物事を進めていきたいですし、思わぬ失敗やミスも防ぎたい。そして、何よりも、体調管理は死守したいところです。
私が携わっている瞑想サンガでは、毎年この時期は「座わる時間を増やそう。」と言われます。「忙しいのに座ってる時間なんてない!」なんて思いがちですが、物事の本質をもう少し深く観察してみると、「むしろ、座った方がいい。」という見解が見えてきます。
「座る」とは、大地にグラウンディングすることです。
それも、自然に。なんの無理もなく。陰ヨガが持つ「陰の性質」の一つです。1年の締めくくりとして、改めて、陰の性質を心身で感じることは私のルーティンであります。新しい1年を迎えるための準備になるのです。
12月のzoomによりオンラインクラスの最終日には、陰ヨガと瞑想の融合クラスを開催しました。陰ヨガと瞑想を日常に取り入れることの大切さを体感して頂けたら嬉しいです。
2025年を振り返ってみましょう。
個人的には、瞑想を深めた1年でした。瞑想のレベルがある程度のところに行くと、アーサナにも変化があって、今までよりもさらに繊細なアーサナを行えるようになりました。アーサナ講座で大事にしているアライメントもそうですが、言葉にできないレベルの微細は感覚にたどり着くイメージです。
11月の半ばより、朝に1時間座る習慣を継続しています。最初の30分はTrue Nature Meditationのクラスの皆さんと、後の30分は1人で、または木曜と日曜はJunostyleの瞑想講座メンバーの方々と座っています。その後、ヨガのプラクティスをするのですが、大体10時にはもう1日が終わってしまってるイメージです(笑。
それが、何とも清々しいこと!1日落ち着いて過ごせることは、豊かだなと感じます。
10時ごろにリビングに行って、夫が淹れてくれたコーヒーを飲みながら1日の予定を確認します。クラスが入っている日はクラスの準備。その他の日は、晴れている日はお散歩兼読書(主に瞑想哲学の文献・・・読み物が多いのです!)、雨の日はデスクで事務仕事やヨガクラスの準備などが主な午後の過ごし方です。新潟の冬は、曇り&雨&雪が多く、晴れるのはほんの数時間だったりもします。だから、「今だ!」と防寒して外に出ます。陰陽といった時の流れとともに生きている感じがします。
イライラや憤りは、不必要に悪いエネルギーを生みます。せっかく生きているのだから、いいエネルギーを纏って毎日を過ごしたい。天気に合わせて毎日を過ごすような生き方、つまり「時」に随っていく生き方は、一見のんびり過ぎて何も成し遂げられないように思われがちですが(かつての私もそう思っていました)、自分のやりたいこと(というエゴ)を中心に据えるのではなく、自然と親しく和みながら毎日を過ごす方が何事もスムーズに事が運ぶように思えるのです。
そんなふうに、物事を観る目線が変化したというのが2025年の大きな出来事だったかなと思います。これも、瞑想のおかげだと思っています。さらに、ヨガをしているからたどり着きやすい気づきであることも強調したいと思います。身体で感じることを本気で追求するアーサナは、確実に瞑想練習にプラスになっています。実際、ヨガをしている人は(中でも特に陰ヨガ)、「座る」という行為に対して大きな困難がないように思います。特に身体的な面では。
そんな2025年ですが、この12月にある決断をしました。瞑想の学びのギアをもう一段上げることを誓ったのでした。それは、ヨガをもっともっと追求したい気持ちもあってのことです。「ヨガとは?」といった定義を確認し、前提を握ってから行うべき議論ではありますが、シンプルにいうと
陰の性質をより理解していこう
というものです。言葉では表現できないレベルのお話です。陰の持つ性質の中に、ヨガはもちろん、生き方やあり方のヒントが埋もれているように思うのです。続きは、2026年の抱負を述べるときにお話ししたいと思います。
2025年に私と関わってくださった皆様、1年間ありがとうございました。良いお年をお迎えください!
*videoは、加賀温泉で行われたリトリートの最終日、永平寺にてDavidと。Davidは、約10年前、私に最初に瞑想の手解きをしてくれた先生です。


