休みの間、易の本(易経)を読んでいました。その本の中にぐぐっときたことがあって、自分の活動や仕事をゼロから思い返していました。
夢を実現するためには、人の役に立ちたいと思うことが大切
というくだり。ヨガを教え始めた動機とか、ジュノスタイルを立ち上げたときの初心とか、ぐーんと昔に舞い戻って自分の気持ちを確かめてみました。すると、自然に2018年中にやりたいこと、やるべきことがクリアになってきました。年始に早くも、今年のスローガンが決まってよかった。後は、努力をするだけです。
ヨガを始めたきっかけは、自分の心をクリアに覗いて知ることをしたかったから。まさにヨガの真髄ですが、陰ヨガの質とメディテーションとの出会いが、その目的の実現をぐんぐんと加速させてくれてます。まだまだ答えを明確にゲットできたわけではないですが、方向性だけはブレずに明確になっていると思います。
ヨガへの向き合い方、指導者としての立場は、新米当初から全然変わらないのが自慢です。陰の概念と陰ヨガを土台に多くの知識や体験が積み重ねられていますが、根っこは変わらないといったイメージです。季節が巡れば葉や花(見える部分の陽)はどんどん化けていくけれど、根っこは夏も冬も1年中変わらぬ戻る場所としてそこにいる感じ。私の根っこは、毎年白や黄色や赤など違う色の花を咲かせても、または、あまり花が咲かなかった年も、変わらずそこにあって、変わらず自分らしさを取り戻してくれて、自分の志を強く持たせてくれます。
陰ヨガをずっとずっと教え続けているのは、そんな陰の大切さを知ることで、大げさだけど、人生が変わるからです。または変える原動力を持てるからです。多くの人が、「そこから、自分らしいライフスタイルを見つけられたら。」と思ってジュノスタイルを立ち上げたのでした。
人の役に立ちたいという原動力は、とても壮大です。メディテーションの哲学がいうところの”慈悲の心”とも繋がる気がします。今年は、その原動力を大事に温めながら、進んでいこうと思います。
写真は、昨年の夏頃からハマっているフォションのチャイティ。今日もチャイティ飲みながら、ブログを書いています。