最初の年は、人生の整理をつけるのに一生懸命でした。後の2年は、帰国後日本で仕事を軌道に乗せるのに一生懸命でした。そんな3年間を過ごしてきました。
特に、最後の1年は辛かった・・・。経営者を意識して一人前になることの土台作りがとてもしんどかったのです。色々なことが上手く回っていたら問題なかったのだと思うけど、今までで一番きつかった時期に当たってしまったのでした。経営者は孤独だと言いますが、まさにその言葉通り、孤独感満載な日々でした。
それでも、諦めずに朽ちずにやってこれたのは、ヨガという仕事が大好きだったことと、ヨガをする自分をどこまでも信じることが出来たことが大きいです。
私は、順調な時も、不振な時も、ずっとヨガと一緒にいると思います。ヨガは、私にいろいろなことを教えてくれて、勇気をくれて、私の人生そのものなのです。
ヨガの先生として、ナンバー1になりたい!
というのが今の目標です。自分基準のナンバー1です。誰かと比べたり、誰かと競争するのではなく、私の中のナンバー1のヨガの先生。
それは、技術的には、アーサナを陽と陰と両方網羅した視野を持っていること。身体をしっかり変えることができる先生。そして、身体へのアプローチだけでなく、心のアプローチの仕方も知っている先生。それが私自身が憧れるナンバー1。
また、日本語だけでなく、英語でも対抗できるバイリンガルな講師も憧れです。それらを完璧にこなす人物像が私のナンバー1のヨガティーチャー。
そして、私から習う生徒さんに、ヨガが楽しいと思ってもらえるヨガの良さを伝えられる先生になること。私が、ヨガを楽しいと思えたように。
過去3年間、私はいろいろな人に助けてもらいました。一人では乗り切れなかったと思います。私の独り立ちを応援してくれた人がいます。その人たちへの恩返しの意味も含めて、私は私の憧れるナンバー1になりたいと思うのです。