ヨガは、自分の身体に合ったプラクティスをするのが大切だと思います。自分の筋肉のキャパ以上のことをしても、アウターだけがパッツンパッツンになってしまったり、逆に身体を壊してしまったり、怪我の原因になったりします。そして、何よりもYOGAが起こらないと思うのです。
私は、ヨガのアーサナにバランスという概念を必ず入れています。心と身体のバランス、身体の状態とアーサナのバランス、上半身と下半身のバランス・・・などなど。バランスは至るところで大切な要素となります。
そして、もちろん、陰と陽のバランスも。時々、身体の柔軟性よりも無理したキツ目のプラクティスをされている人見かけます。そんな人は、とても真剣で真面目にプラクティスをしてるのですが、骨周りのスペースが空いてない(または開けるようなプラクティスをしていない)のがとても残念なのです。
現在、ヨガアライアンスの200時間のコースを行っています。朝のプラクティスは、毎回2時間半くらい行いますが、生徒さんたちの身体に合わせて準備をしていき、もちろん難しいポーズにまで最後は持って行くのですが、それまでに無理なく身体を開くということを心掛けてクラス作りをしています。
身体が持つ今この瞬間の柔軟性とアーサナのバランス
これを大事に、アーサナを使って心身を開いていきます。そして、夕方は陰ヨガでトレーニングを閉めるのですが、陰の委ねる自分に戻ってみることは、陽ヨガの後のバランスを感じることもさることながら、女性にとっては自分らしいベースに戻ることができて、いいバランスになるのかな?と思います。
我ながら、陰陽バランスのとれたトレーニングはいいなぁと自信を持ったトレーニングをしています。バランスのとれたアーサナを習得できたら、自分のプラクティスもティーチングもその後の広がりが全然違うと思います。
さあ!明日も、トレーニング頑張っていきましょう!