新潟には美味しいものがたくさんあります。日本酒とかお米は全国的に有名ですが、その他にも豊な食文化があることに住んでみて初めて気がついたのですが、”枝豆”もそのうちの一つです。
枝豆は、私の大好物です。ただ、夏だけなのでそろそろ来年までサヨナラ〜かな。寂しい。その代わり、今日は、”大口レンコン”という新物がありました。
季節は変わりますね。旬のものが変わる時、
”無常”だな〜。
と思うこの頃です。
枝豆を茹でながら、茹でている動作に少し自分の静けさを置いてみました。多分、以前の自分だったら、さっさとこの動作を終わらせようとしていたと思います。脳の中では、食べる動作ばかりを想像しながらスピードをあげて茹であげようとしていたと思います。今してる動作は、茹でていることなのに、もう食べてることを脳で思い描いている。
これは、マインドフルネスではないんです。
マインドフルネスとは、今してる動作に心と身体がシンクロしてることです。
身体感覚をもって
「今、この瞬間にいる。」を体感すること
です。一流のアスリートはこれを実践していると言いますね。ただの集中とも違う。一体になっているというか、そこに確実にいる(在る)というか、空気の色はすごく透明でクリアで、周りの空間も巻き込んで澄んだ色をしているイメージです。
ヨガは、身体と呼吸に対して深くマインドフルネスになる時間です。目的によっては筋肉を意識してフィットネス風に仕上げることもあるし、リストラティブヨガのように眠りそうなリラックスを中心に置いたクラスをすることもあるけど、陽から陰へと変容していった私のヨガは、Junostyleのコンセプト通り自分を知るためのツールです。だから、マインドフルネスがそこに起こっているヨガをしたいのです。そして、マットを離れた後も、そのエッセンスが消えることなく、日常にずっと続くヨガをしたいと思っています。
だから、「陰のあるライフスタイル」が大事なのです。