明けまして、おめでとうございます。
2021年の始まりです。
コロナの感染拡大が心配な年明けですが、今年もよろしくお願いします!!
昨年は、多くの人がそうであったように、私も行動の自由度を奪われてしまいました。日常の多くの場面で、自分の力を発揮できてない感はとてもありました。「生きていたら、こんなこともあるよね。」と良い意味で諦めを持ったと同時に、そういうのは諦めではなくて、適切な行動をすること(エネルギーの使い方)とタイミングなのだな陰陽説をまるっと実感した1年でした。
明らかにコロナにより世の中の流れは変わったと思います。だから、私たちも変化を余儀なくされましたが、昨年強いられた変化は、従来の変化と違うと感じました。
「変化」と一言でいっても、前向きの陽チックなエネルギー感があって、新しいものを生み出していくような変化というのを普通は想像します。でも、今、直面している変化は「物理的な動きが取れない中での変化」—内側を変えていく、従来の考え方を変えていく、自分の視座を変えていく、陰チックな変化だと思うのです。こうした内省的な変化は、動きが見えない分もどかしさが付き纏うものです。でも、これを乗り越えなかったら人生も社会も変わらない。私が生涯の仕事にしている「陰」の意味が、シンプルに身体や心を静止させることだけでなく、もっともっと奥深い意味を持ち始めた1年でした。
その変化の一つに、「自分の持っているもの・既に備わっているもの」を確認できたということがありました。ヨガのこと、仕事のこと、プライベートのことなど、自分にあるものを一つ一つ整理して引き出しにしまってみた1年でした。
これは10年後、これは20年後に、などと長期間眠らせることになるな、いうものもあります。只今、それらは私の中で熟成中(笑。
現在、開いている引き出しももちろんあります。その引き出しに整理して入れたものを、賢さをもって一生懸命扱ってみてます。
私が陰ヨガに出会った10年前とは、社会における陰陽の在り方や役割は変わっている気がします。陰陽は変化するのですから当たり前のことではありますが、人がこの天と地の変化についていけなかったら困ります。今年は、この陰陽の変化と融合を改めて取り組んでいく1年になりそうです。
その第1歩として、4日(月)に陰陽ヨガの講座をします。タイトルは、「お正月太りを解消する陰陽ヨガ」と軽めのタッチでご紹介していますが、今年最初の私の取り組みです。現在、20名くらいお申込頂いています。オンデマンドでも視聴可能なので、ご興味あったらinfo@junstyle.jpまでご連絡ください。