2年前くらいから、気功を習っています。毎週、普通にクラスに出て楽しんでいます。二十四節気を元にした気功で、個人的な感想としては、ヨガっぽいいところが沢山ある気功のスタイルです。その先生が、この春、再び大学で学びたい!と、大学院に入学しました。ご年齢ははっきりわからないのですが、60代半ばだったと思います。でも、見た目は10歳以上若い感じで、ハツラツとしている女性です。
幾つになっても学びを始めるとか、新たなチャレンジとか、素敵だなって思います。私も、同じようなバイタリティはあるので、このまま行けば60代になっても、きっと何か新しいものを学んだりしている気はしますが(^^)v
体力面では、確かに年齢というのは若い方が強いと思いますが、学びのタイミングなどは年齢は関係ないと思います。逆に、数十年という長い経験を積んでから、再び学校に行って学んだりすることは、学びの生かされ方が全然違うでしょう。頭でっかちな学びとは全然違う。本来、学びとは、実践に生かされていくべきものだなと気功の先生の新たなるチャレンジを見ていて強く感じました。
そう考えると、本当に、私の大学時代はすっからかんだったな〜(苦笑。
アメリカ政治が専攻でしたが、全く生かされてない(笑。これからも生かされることあるだろうか???(^^;
芸能人も、この春、大学院にいくという方がいるようですが、大人の学びが流行っているのかな?
大学側も大人が再び学ぶことにオープンになってきたのでしょうか。少子化など色々な事情があるのかもしれませんが、学びは人生を豊かにする時間であると思うので素晴らしいことだと思います。
私も、生涯学習なるものをしています。易学と瞑想(チベット仏教)です。欲張ったわけではないけど、同時期に風のようにやってきたこの2つ。共通点は、心や精神の勉強です。自分を知るとか、生き方を考える学問です。考え方の変化やものの見方の変化が徐々に起きている気がします。なんだかんだ6年目になります。
これらの学びは、確実に、ヨガに繋がるから楽しいです。ヨガにも生かされている実感もあります。特に、易学は陰陽五行の源ですから。陰ヨガが、身体から精神の方面へとどんどん深まっています。
実は、ヨガを教え始めた頃は、あまり精神的なことに触れていくのはやめようと思ってました。身体に留まって、その繊細さを磨こうと思っていました。でも、神様はその枠を越えるように、私の人生に色々なものを降り注ぎました。そのうちの2つが易学と瞑想でした。
仏教では、
「先生との出会いがあった時点で、既にその学びが完成してる。」
と考えます。そう、それらの先生との出会いがあったのです。となると、もう逃げられない(笑! 出会いがあったら、ちゃんと向き合って受け取ることなんだと思います。
春といえば、桜。新潟市はちょこっとずつ咲き始めた感じでしょうか、写真は、近くの公園に咲いているしだれ桜。2022年度、いい1年になりますように!